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スコアアップのツボはこれだった! 今シーズンの初ラウンドで成果を発揮したポイントとは!? その3

time 2020/04/18

スコアアップのツボはこれだった! 今シーズンの初ラウンドで成果を発揮したポイントとは!? その3

その2 】に引き続き、今シーズンの初ラウンドで成果を発揮したポイントを紹介していますが、今回は最終回となる第3弾です。

誰もが分かっていて、その通りにやっているつもりなのに、実は全くできていなかった重要なポイント。

今回はその点をじっくりと説明します。

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ラウンドで注意すべき重要なポイントはこれだ!

分かっているのに、実際のラウンドではその通りにできていない、だからミスショットが生まれているのです。

その点を今一度認識して、実際のラウンドでもしっかりとやるべきことをやり遂げましょう!

 

シーズンオフに取り組んだポイント

シーズンオフの練習で取り組んだ課題の中で、シーズンの初ラウンドで成果が発揮されたポイントが次の3点です。

➀ セカンドショットですくい上がらないクラブヘッドの軌道を作る

② クラブヘッドの回転半径を大きくする

③ 絶対にクラブヘッドをイン側から、そして低く入れる

 

最終回となるその3では、について紹介します。

③ 絶対にクラブヘッドをイン側から、そして低く入れる

コースではカット軌道の度合いが大きくなる!

昨年のことですが、あるコースで、一般のアマチュアゴルファーのスタートホールのティショットを真後ろから見る機会がありました。

次々と何組もスタートして行きましたが、驚いたことに全員のスイングがカット軌道になっていて、スライスするか、左への引っ掛け気味のボールを打っていたのです。

しかし日頃練習場で見るかぎりでは、確かにカット軌道のゴルファーは多いものの、ほぼ全員というほどではないし、カット軌道の度合いももっと少ない人ばかりです。

…と言うことは、「 誰もがコースのほうがカット軌道になりやすい 」という傾向になっているのでしょう。

スタートホールではついつい余計な力みがはいってしまうので、その傾向はもっと強くなっているのです。

そしてこの傾向はプロゴルファーであっても同じで、彼らのスイングをよ~く見てみると、練習場ではクラブヘッドがイン側からきれいに入っているのに、実際のコースではカット気味だったり、ボールの真後ろから入っているショットが意外なほど多くあり、そんなときはかなりの確率でミスショットになっています。

( けしてカットに打っているわけではないのに… )

プロゴルファーでさえもそんな傾向があるので、アマチュアゴルファーはなおさら、けして他人事にはせずに、自分にも当てはまるということをもっと認識するべきなのです。

 

コースの方がカット軌道になりやすい理由

この理由は簡単で、一言で表すなら「 余計な力み 」によるものです。

誰もがボールを打つ時の方が、素振りの時よりも気持ちも、身体も力んでいて、その傾向は練習場よりもコースのほうが強く表れます。

トップからの切り返しで下半身がいつもよりも先に回転したり、身体が左に流れたり、上からボールを叩きに行こうとしたりと、力めば力むほどにその傾向が強くなって、結果的にミスショットになる悪い動きを誘発します。

そしてその力み具合は、スタートホールの方が強くなってしまうのは仕方ありませんね。

 

自分だけは違うと思っていても、実は…

ここまでの説明を読んでも、「 自分はドローヒッターだから… 」、「 自分はフッカーだから… 」と、自分だけはカット軌道になっていないと思う人もいるでしょう。

そんな人でも、もう少しこの説明にお付き合いください。

確かにドローボールが打てるならば、ボールに対してイン側からクラブヘッドが入っているはずなので、「 自分はカット軌道ではない 」と思うはず。

しかし現実は、そのイン側からの軌道がスイング軌道全体ではなく、ボールの直前だけになっているパターンが多いのです。

つまり、スイング軌道全体ではカット軌道なのに、ダウンスイングの途中でなんとか軌道を調整して、無理やりイン側からクラブヘッドを入れているパターンです。

実はプロゴルファーの中にもこのパターンの選手が多く、そして自分がこのパターンだということに気づいていないようなのです。

このようなクラブ操作をする人は、たとえドローやフックが持ち球だとしても、ラウンド中の肝心な時にプッシュアウトやスライスが出てしまうはず。

こんな場合は、小手先だけでイン側からクラブヘッドを入れるのではなく、余計な操作が不要なくらいに、スイング軌道全体でしっかりとイン側から入るようにしなければならないのです。

 

どんなショットでもクラブヘッドをイン側から、そして低く入れる!

ここまで説明したように、どのゴルファーもコースでラウンドしている時のほうが、カット軌道になりやすく、そして自分のイメージよりも『 カット軌道 ➡ ヘッドが上から入る 』現象が起きています。

自分が思っているよりも、カット軌道で上からヘッドが落ちるように入っているので、素振りの時よりもダフリが強くなったり、トップが出たりというミスが起きることになります。

たとえ元々がカット軌道の人でも、素振りのほうが必ずカット軌道の度合いが少なく、そして緩やかにボールに向かってクラブヘッドが下りています。

この現象を理解して、実際にボールを打つ時には、たとえそれがラウンド中でも、クラブヘッドを必ずイン側から、そして低く入れることを強く意識しましょう。

各クラブのボールへのイメージとしては下の写真のように…

ティショットの場合

ドライバー ➡ ボールの手前のイン側30cm~40cmを最下点にする。

フェアウェイウッド ➡ ボールの手前のイン側20cmくらいを最下点にする。

ユーティリティ ➡ ボールの手前のイン側10cm~20cmくらいを最下点にする。

アイアン ➡ ボールの手前のイン側10cmくらいを最下点にする。

このように、各クラブのスイング軌道の最下点の位置を設定し、そして最下点をイメージするのはフェース面やリーディングエッジではなく、必ずソールの面にして下さい。

ソールの面が最下点を通過後に、ややアッパーな軌道でボールに向かい、結果的にスクエアに戻ったフェース面のセンターでボールをとらえられれば、誰もがナイスショットの確率が大幅に上がります。

 

セカンドショットの場合

どのクラブでも同じで、ボールの手前のイン側0cm~10cmくらいを最下点になるように、緩やかにクラブヘッドがボールに向かって下りていけば、現代のクラブの構造と重心位置にマッチするようになり、簡単に真っすぐなハイボールが打てるはず。

ボールを打った後に、もう5cmくらいボールの位置よりも左側までソール面が滑っていくようなイメージを持てれば、もっと質の高いナイスショットになるでしょう。

けして過去のゴルフレッスンのような、強いダウンブローの意識や、ボールよりも左側にヘッドを入れる意識は必要ありません。

逆にそのような意識を持つほうが、現代のクラブの特徴から外れてしまうので、どんどん難しい世界にはまり込むことになります。

そしてこの考え方は、アプローチショットやバンカーショットでも同じです。

たとえば、「 バンカーショットはカットに入れる 」とか、「 左下がりはカットに入れる 」というようなイメージは一旦全て忘れ去って、どんな場面でもイン側から緩やかにクラブヘッド ( ソール面からです ) を入れて下さい。

 

今回のまとめ

ここまで3回に分けて、『 ラウンドで効果を発揮したポイント 』を説明してきました。

このポイントは今までも意識していたのですが、それでも不十分だったので、シーズンオフの練習でもっと強く意識して取り組みました。

インパクト前にクラブヘッドが身体を追い越して、今までよりもクラブヘッドの回転半径を大きくし、イン側から低くボールにアタックすることができれば、ナイスショットが増えて、なおかつミスショットが激減します。

もしミスショットが出た場合は、3点のうちのどれか、それとも全てが、自分のイメージ通りにはできていなかったということ。

そこでラウンド中は、あれこれと身体の細かい動き方を意識するよりも、全体像としてこの3点だけに注意点を絞ってラウンドしてみて下さい。

そして必ずスマホのスロー動画で、自分のイメージ通りにできているのかを確認しましょう。

今回の内容は、【 こちら 】も読んでもらえれば、より一層イメージできるようになると思います。

 

次回【 ドライバーショットが得意になる秘訣はこれだ!! 】では、今回の補足として、小手先でイン側から入れるのではなく、スイング軌道全体でイン側から入れやすくする方法を説明します。

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