どんなに使いやすいと感じているゴルフクラブでも、鉛の調整を加えるだけで、もっと自在に使いやすくなり、スコアの改善だけでなく、スイング自体も次第に改善されていくという効果もあります。
今回は、皆さんにもっと鉛の調整法を進めてもらえるような事例を紹介したいと思います。
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プロでもアマチュアでも、鉛調整でゴルフがもっと簡単になる!
このブログでは、ゴルフクラブの鉛の調整方法を【 鉛の貼り方 】で紹介しています。
従来の鉛の調整法としては、1g、2gという大きな単位で調整することが一般的なのですが、それよりも0.3gくらいの「 もっと細かい単位で調整した方が、実際にクラブを使う人の感覚に合わせることができる 」ということを説明しています。
場合によっては、0.1gでも十分な効果が得られるケースもありました。
そんな流れが、ゴルフ界全体に少しずつ広がってきているようなのです。
プロゴルファーの鉛の調整方法で、よい事例を発見!
まずは【 荒木優奈選手の鉛のセッティング 】をご覧ください。
まるで【 鉛の貼り方 】で紹介しているような、かなりマニュアックな貼り方をしていたことに驚きました。
【 プロゴルファーも鉛の調整でスコアアップは可能!! 】で説明しているように、星野陸也選手はプロゴルファーの中ではとても珍しい、0.3gくらいの少ない単位で鉛の調整をしていますが、いまだに多くのプロは、鉛の調整をしていたとしても1g~2g単位でベタベタという具合に調整することが主流になっています。
そんな中で、荒木優奈選手の鉛の調整法の記事を発見して感心しました。
記事によれば、お父様が鉛の調整をしているようなのですが、しっかりと本人もその効果を実感しているようです。
その記事に続いて、【 都玲華選手のクラブセッティング 】の記事も公開されましたが、こちらは都玲華選手が自分で調整しているそうなので、その点に驚きました。
男子プロの場合はゴルフギア好きが多いので、星野陸也選手のようなマニュアックな選手は少なからず存在すると思っていましたが、女子プロのそれも新人選手が自分で鉛の調整をしていることを想像するだけで、楽しくなってしまったのです。
さすがに調整単位はまだ少し大きめになっていますが、しっかりと自分で感じて、そして工夫しながら調整していることは素晴らしいと思いました。
都玲華選手もこのまま鉛の調整作業を続けていけば、やがて荒木優奈選手や星野陸也選手のような、もっとマニュアックな調整法へと進化していくはずなので、その点は今後も注目したいと思います。
今回のまとめ
今回はプロゴルファーの鉛の調整事例を紹介しましたが、鉛の調整法はプロだけでなく、アマチュアゴルファーにとっても、とても有効なクラブ調整方法です。
自分が望む弾道に調整できるだけでなく、スイング自体も自然に改善されていくほどの効果が表れるので、もっと多くのゴルファーにその有効性を感じてもらいたいと思います。
そして二人の新人選手の活躍にも期待しましょう。