
今回は自宅でも取り組める、飛距離アップに結びつく重要なポイントについて説明します。
そのポイントとは、「 肩甲骨周りの柔軟性を高める 」ということで、フィジカルトレーニングよりも効果的かもしれない、そして自宅でも取り組める項目なので、皆さんもトライしてみてはいかがでしょうか。
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飛距離アップには、パワーアップよりも肩甲骨の柔軟性!!
皆さんもご存知のように、女子プロの皆さんはヘッドスピードが40m/s程度なのに230~240ヤードのキャリーボールを打てています。
小柄でパワーもないのに、彼女たちは例外なく驚くべき飛距離の能力を持っているのです。
その秘訣としては、スイング効率やクラブセッティングなどのいろんな要素も考えられますが、独自に分析してみると、最も重要なポイントは「 肩甲骨周りの柔軟性の高さ 」だと思うのです。
そこで今回はその「 肩甲骨周りの柔軟性 」について考えてみましょう。
肩甲骨が動けば、スピードゾーンが長くなるから飛距離アップ!
女子プロとアマチュアゴルファーが同じ40m/sのヘッドスピードだとしても、おそらく女子プロの方がキャリーで20~30ヤードも飛ばせているはず。
いくら女子プロが日々のフィジカルトレーニングを重ねているとしても、実際のパワーは男性を凌ぐほどのレベルではありません。
それなのに例外なく男性顔負けの飛距離を生み出せているのは、「 最大ヘッドスピードが長く持続している 」からだと分析しました。
つまり、一般的な男性のアマチュアゴルファーのヘッドスピードが女子プロと同じ40m/sだとしても、残念ながらその40m/sのスピードが出ているのは一瞬で、長くても1m程度の区間なのかもしれません。
それに対して女子プロは、もっと長い区間、たとえば2倍くらいの長い区間で40m/sのスピードが持続しているように見えるのです。
「 そこで生まれた運動エネルギーの差によって、打ち出されるボールの飛距離に違いが出ている。 」
そのように仮定して、両者のスイングを比較して見てもらうと、皆さんにもそのように映るのではないでしょうか。
そしてその女子プロ達が長いスピードゾーンを作り出せている秘訣は、「 肩甲骨周りの柔軟性の高さ 」にあると考えました。
①
たとえばこの写真①のように、バックスイングでクラブをを上げていく時に、皆さんは抵抗感なくスムーズに肩甲骨と肩回りが動いているでしょうか?
②
この写真②のような、フィニッシュの位置までクラブのスピードが落ちずに回転しているでしょうか?
この写真のモデルは僕の奥さんですが、女子プロの皆さんの2~3倍に相当する年齢なので、彼女たちと比較するとかなり肩甲骨の可動範囲は狭くなっています。
実際に本人の感覚でも、写真①のバックスイングでは多少の抵抗感を感じていて、写真②のフィニッシュよりもかなり前からクラブの回転スピードが落ちてしまっています。
これが年齢を重ねるとともに、誰にも訪れる現実なのです。
そもそもこの「 肩甲骨周りの柔軟性の高さ 」というのは、子供のころからゴルフ一筋に歩んできた人達に備わっている特権ともいえるものであり、もちろん男子プロも同様な特徴を持っているので、その点でプロの皆さんは確実に飛距離のアドバンテージを持っています。
しかしそんな彼らでも、年齢とともに肩甲骨周りの動きが悪くなるにつれて、飛距離は落ちるし、怪我も増えていくことになるわけです。
それに対して大人になってからゴルフを始めたアマチュアゴルファーは、残念なことにその時点ですでに肩甲骨周りの動きが硬くなっているし、その後に何も対処もしないままでいると、あとは年齢とともにどんどん柔軟性は落ちていくことになります。
もしその状態にストップをかけて、少しでも柔軟性を取り戻すことができるなら、飛距離アップへの道が開けるだけでなく、ゴルフ寿命を延ばすことが可能になるはず。
僕の奥さんは以前から肩甲骨を動かすことを意識していたので、年齢のわりには柔軟性が保たれていて、そのおかげで今だに飛距離が落ちることなく、健康なゴルフライフを続けられています。
そして最近になり「 肩甲骨周りの柔軟性 」の重要性をあらためて認識したので、今後はもう少し頑張って柔軟性アップに取り組んでいくつもりです。
■ 肩甲骨周りの柔軟性を高める方法
柔軟性を高める方法については、各自の肩甲骨の状態に大きな違いがあるので、どんなやり方がベストなのかは、自分の状態と相談する必要があります。
いきなり無理をして肩甲骨周りを痛めてしまうことは避けながら、ネット情報やYouTubeなどで自分に合う方法を見つけ出しましょう。
そんなに無理をしなくても、自宅でも効果を挙げられる方法はいくらでもあるので、まずは第一歩をスタートさせることが重要だと思います。
そして時には整骨院や整体の先生の力を借りることも必要なのかもしれません。
今回のまとめ
肩甲骨は、健康骨と名前を変えてもよいくらい、人体の健康状態に大きく関与している部位です。
整骨院の先生によれば、肩甲骨周りの動きが悪いままゴルフスイングを続けると、首、背中、肩、肘、手首などの色んな部位の痛みを引き起こす原因になるらしいので、長くゴルフライフを続けるためにも、気をつけたいポイントでもあります。
あわよくば飛距離アップ、そしてゴルフ人生を長く楽しむためにも、この機会に皆さんも「 肩甲骨周りの柔軟性アップ 」に取り組んでみましょう。