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キレキレのアイアンショットを打つためのコツ その3 クラブヘッドを正しくコントロールする

time 2017/10/23

キレキレのアイアンショットを打つためのコツ その3 クラブヘッドを正しくコントロールする

キレのあるアイアンショット 」を打つために、【 その1 】と【 その2 】で問題点と改善方法を手順を踏みながら確認してきました。

一足飛びにキレのあるアイアンショットが打てるほど、ゴルフはそんなに甘くはありません。

しかし、打てない理由を理解して、打てるようになる方法を身につけながら進むことが出来れば、確実にその道は開けてきます。

今回も着実に一歩ずつ、目標に近づきましょう。

 

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ここまでの流れを再確認

今回はまず、【 その1 】と【 その2 】の流れの中の全体像をもう一度確認します。

 

① ダフリとトップの状態を正しく理解する。

● 「 キレのあるアイアンショット 」を打ちたいのに、ダフりかトップになってしまうのは、クラブヘッドがボールの手前からすくい上がる動きになっている。

➔ ダフりとトップの状態を正しく理解する。

 

② ダフリとトップになりやすいスイングの問題点を理解する。

● クラブヘッドがボールの手前からすくい上がってしまうのは、身体の起き上がるタイミングが早いことが大きく影響している。

➔ 身体の起き上がるタイミングが早くなってしまう理由を理解する。

 

③ ダフリとトップを防ぐスイングにトライ。

● 身体の起き上がるタイミングが早くなってしまう❶ ~ ❻ の要因の中で、自分に当てはまる項目を認識する。

➔ ❶ ~ ❻ の状態にならないようなスイングにトライする。

 

ここまでの流れをしっかり理解出来ていれば、すでに「キレのあるアイアンショット」に近づけている人もいるのではないでしょうか?

 

クラブヘッドを正しくコントロールしましょう

それでは次のステップです。

④ クラブヘッドをコントロールするコツをつかむ。

ここまでの手順を踏んで、たとえ自分の感覚の中では、身体の起き上がるタイミングを修正出来たと思っても、実際にはまだまだプロゴルファーのようには、身体の前傾角を完璧にキープすることは出来ていません。

そして【 その2 】で説明したように、前傾角のキープと頭を残すことばかりに縛られると、アマチュアゴルファーの場合は身体の回転がうまく出来なくなってしまい、気持ち良く振り抜けなくなります。

 

その点を理解したうえで、あまり一気に理想を追い求めずに、現在の自分の出来る範囲の中で、少しずつコツをつかみながら着実にスイング作りを目指しましょう。

 

今回目指したいスイング

ダウンスイングでクラブヘッドのバワーを、ボールにしっかりと伝えるスイング。

 

現在の問題点

多くのアマチュアゴルファーは、せっかくダウンスイングの途中までスイング軌道に乗っていたクラブヘッドを、インパクト直前で手元の急激な操作を加えてしまうことで、スイング軌道から外れるだれでなく、パワーも逃げてしまっています。

 

アマチュアゴルファーに共通の欠点

その手元の急激な操作とは、インパクト前に身体が起き上がることに反応して、本人の無意識なうちにクラブヘッドをボールに近づけようとする動き。

そしてスイングの途中で開いていたフェース面を、インパクト直前でスクエアに戻そうとする動きです。

このインパクト直前の手元の急激な操作が、アマチュアゴルファーの大きな欠点になっています。

 

プロゴルファーの動きを観察すると、クラブヘッドがスイング軌道上を落下して行くパワーを逃さずに、インパクト直前で余計な操作を加えずに、うまくボールに伝えることが出来ています。

けしてアマチュアゴルファーがイメージしているような動きにはなっていません。

 

ゴルフ理論の常識も邪魔をしている。

またゴルフレッスンの中で、「ヘッドをフォローで加速させろ!」というフレーズがよく出てきますが、そのフレーズは聞かなかったことにして忘れ去って下さい。

多くのアマチュアゴルファーがその表現を実行しようとして、クラブヘッドの動きにさらに余計な操作を加えてしまい、スイング軌道が崩れることで逆にパワーが逃げてしまっています。

 

そこで考え方を変えて、ダウンスイングでクラブヘッドが上から下へ落下する時の重力のエネルギーを、スイング軌道上の遠心力と慣性力のパワーとして利用することに集中しましょう。

そのクラブヘッドが作るスイングパワーを邪魔しないように、身体がうまく導くことが出来れば、クラブヘッドは勝手にフォローまで加速して行きます。

これが道具を使うスポーツとしの正しい重力の使い方です。

※ キーポイント➔ クラブヘッドの重さと重力を有効に使うこと。

 

ところがインパクトからフォローにかけて、自分の力で加速させるような意識では、クラブヘッドを下から上に向けて力を加えることになります。

それでは重力に逆らうことになるので、効率が悪いだけでなく、身体の動きにも乱れが出やすくなります。

 

問題点のまとめ

アマチュアゴルファーのクラブヘッドのコントロールの仕方には、いくつかの問題点があります。

その中の代表例が、インパクト直前でボールとの距離を合わせる。インパクト直前でフェース面を合わせる。そしてスイングの途中でクラブヘッドを加速させるように操作を加える。

この3点です。

この動き方がスイングを乱し、効率を悪化させていると理解して下さい。

 

☆ クラブヘッドをコントロールするコツ

そこでクラブヘッドを正しくコントロールするコツは、これらの操作をスイングの途中で加えることはせずに、ダウンスイングを開始する時点で全ての道筋を作ることです。

 

スイング軌道の途中でボールに近づくように変化させない。

フェース面を早めにスクエアに戻るように意識して、ダウンスイングを開始。

フォローで勝手に加速するように、クラブヘッドが落下するエネルギーをスイングパワーとして最大限に使う。

けしてスイングの途中で余計な操作を加えないこと!

すなわちダウンスイングの開始時点が、非常に重要な勝負所になります。

 

例えば松山英樹選手は、バックスイングからダウンスイングに切り返す時に、グッという一瞬の「間」があります。

その「 間 」を使って、ダウンスイングのパワーと、スイング軌道を保つための集中力を高めていると思えば、今回説明したイメージをつかみやすいのではないでしょうか?

勿論この切り返しの「 間 」は、必ず必要なわけではなく、各自の感覚に合わせたタイミングで切り返せればOKです。

 

今回は、④ クラブヘッドをコントロールするコツをつかむ。を説明しました。

次回はいよいよ仕上げ段階となる⑤ と⑥ を説明します。

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