スコアアップへの大きな鍵を握っているのは、ショートパットです。
特に90切りや80切りを狙う人にとっては、1m以内は100%、2m以内は70%の確率でカップインを目指したいところなのに、実際にはその日の調子に大きく左右されてしまうのが現状だと思います。
そんなショートパット克服に向けて、とてもよい商品が発売されたので、今回その詳細をお知らせしたいと思います。
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ショートパット専用マットなら、練習効率がもっと上がる!
このブログでは、【 自宅のリビングがパター練習場に変身!? 】で、実際のコースのグリーンと同じスピードで練習できるという、優れたパターマットを紹介しています。
スコアアップのためには、パターの距離感を磨くことと、ショートパットの成功率アップがとても重要な項目なので、自宅に居ながら、コースのグリーンと同じスピードのパターマットで練習できるということは、アマチュアゴルファーにとっては理想的な環境と言えるでしょう。
そんなコースと同じスピードのパターマットとして紹介したのが、Wellputtマットの3mバージョンであり、その後に4mバージョンも追加販売されていて、購入された人には大きな武器になっていると思います。
ただし、そんなWellputtマットにも弱点がありました。
それは室内スペースの問題です。
たとえば我が家はコンパクトな造りなので、Wellputtマット3mを室内に常時設置しておくことは難しく、「 練習する時に畳んでおいたものを取り出して、練習しない時はまた畳んでおく 」という作業を繰り返すうちに、徐々に練習機会が減少していくという、「 ゴルファーあるある 」なパターンに陥っていました。
もう少しコンパクトな製品ならば、狭い我が家でも常時設置しておけるのに…。
…と思っていた矢先に、「 2mのコンパクトな製品を追加販売したので試してみませんか? 」とテックウィンド株式会社から連絡をいただいたのです。
それならばもっと多くの皆さんにも役立つはずなので、その製品ついてのレポートを紹介することになりました。
Wellputtマット2mの製品レビュー
■ 製品紹介
製品の詳細は【 こちら 】をご覧ください。
基本的なスペックは【 自宅のリビングがパター練習場に変身!? 】で紹介した製品とほぼ同じです。
その中で、Wellputtマット2mの独自な特徴を紹介します。
● 付属のマニュアルが日本語版になりました。
● 2022年11月1日に国内発売された新製品。
● サイズは、長さ2.2m、幅50cm、重さ約2kg
● 価格は、19,800円 ( 税込 )
■ 写真で紹介
● 3mバージョンと2mバージョンを並べてみました。
大きさとデザインの違いが分かると思います。
● 斜めに狙うガイドラインがとても役に立ちます。
これでショートパットの精度がもっと上がるかも!?
● 僕の友人は4mバージョンを使用しています。
部屋の対角線を利用しないと収まらないほどの長さは圧巻です。
■ インプレッション
使用感は3mバージョンと全く同じで、ボールの転がり具合はとても心地よくて◎です。
この2mバージョンの大きさならば、我が家の狭い住居でも常時設置は可能になるので、練習機会が増えることは間違いありません。
そしてショートパットの練習だけに集中できることも、メリットになると思います。
上級者になるほどにロングパットの距離感は確かなものになりますが、ショートパットについては、たとえプロであっても永遠の課題であり、スコアメイクの最後の砦になります。
つまり、90切りや80切りを達成した人たちにとっては、ショートパットの重要性がより高まることになるわけです。
その重要なショートパットを、コースのグリーンと同じ速さで毎日でも練習できることは、プロにも負けない環境を手に入れられるということです。
■ 注意点
メーカー公称値では、このWellputtマットの転がり速さは、順方向で11.5フィート、逆方向で10フィート相当になっていますが、実際の速さはもう少し遅いと思います。
設置場所の室温や湿度、そして床の種類によっても変わってくるはずですが、我が家での体感では、順方向が10フィート前後、逆方向が8.5フィート前後だと思います。
そして商品到着後の1~2週間は、製品の表面が馴染むまで時間が必要で、もっとスピードが遅くなっているはずです。
もちろん、使用しない時は収納していて、使用する時だけ設置する場合もスピードは遅くなると思うので、その点には注意して下さい。
今回のまとめ
今回はWellputtマット2mを紹介しました。
広大な設置スペースを必要とせず、ショートパットの練習に専念できる優れ物だと思います。
設置スペースが限られていて、パッティングの距離感に自信のある人にとっては、最高の武器になるでしょう。
ただし、現在まだ100切りや90切りを狙っている段階であり、自宅の設置スペースに余裕がある人には、僕のお勧めは迷うことなく4mバージョンです。
100切り、90切りにはロングパットの距離感がとても重要なので、4mバージョンでまずは距離感を磨くことが先決だと思います。
4mバージョンならば、「 自分の5歩 」の距離感をつかむことができるようになるので、その感覚を基にして、【 パターの距離感の出し方にはコツがある!! 】の記事で紹介している『 パッティング換算法 』という新発想の考え方を試してみて下さい。
そして3mバージョンはその中間的な存在なので、それぞれのレベルや住環境に合わせて、最適なバージョンを選んでみてはいかがでしょうか。
実際に3mバージョンを1年間使用してみましたが、その転がり具合の安定性や耐久性には全く問題なく、高価な製品ではありますが、費用対効果を考えてもお勧めしたい製品だと思います。