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ゴルフをもっと簡単にするスイング理論とは? 目指すのはゴルフロボット!?

time 2019/02/13

ゴルフをもっと簡単にするスイング理論とは? 目指すのはゴルフロボット!?

ゴルフをもっと簡単にするためには、目指すべきスイングのイメージがあったほうがよいと思います。

どんなイメージでスイングすればよいのかが分かれば、上達のスピードは必ず上がっていきます。

そこで今回は、目指して欲しいスイングのイメージを紹介します。

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目指したいのはゴルフロボット…!?

ゴルフをもっと簡単にするためには、とにかくシンプルなスイングを目指したいものです。

少ない練習量でも安定したプレーを続けるためには、日々の調整が不要なくらいのシンプルなスイングがよいですね。

ボールが止まっているのに、自分からわざわざ右に左に身体を動かしておいて、タイミングを合わせるために日々の調整が必要になるようなスイング理論では、アマチュアゴルファーに適しているとは思えません。

腰から先に切り返す、肘を絞る、股関節に乗る、などと身体の細かい部位の動きを気にしながらのスイングも、なるべく避けたいものです。

ボールに対して構えたら、余計なことを考えずに気持ち良くスイングして、あとはイメージ通りにボールを打てるなら、それがアマチュアゴルファーにとっての理想のスイング像ではないでしょうか?

そんなスイング理論はないものかと、いろいろ考えてたどり着いたものが、このゴルフロボットのスイングです。

 

ゴルフロボットのスイングとは…!?

このスイングなら、ボールは常に真ん中にセットして、あとはクラブを持ち変えるだけで、全てのクラブでナイスショットが生まれるはずです。

スイングの動きを見てもらえば分かりますが、『 下半身リード 』や『 体重移動 』や『 ダウンスイングのタメ 』そして『 股関節に乗る 』などの動きを意識する必要はありません。

アドレスしたら、そのままシンプルにスイングすればよいだけなのです。

そもそもが現代のクラブは、このようなロボットで開発されているので、こんなイメージでスイングすれば、そのクラブの性能は十分に発揮されるはず。

ただし、ロボットは1本のアームですが、人間は左右の腕でスイングする違いがあるので、そこのところは少しアレンジする必要がありますね。

 

ゴルフロボットのスイングを目指すためには…!?

ゴルフロボットのようなスイングを、実際に人間で行うためにはどうすればよいのか?

その点をじっくりと分析してみました。

そこで分かったことは、なんと…従来のスイング理論の常識を全否定することが必要だったのです。

  • グリップをある程度「しっかり」と握って、少しハンドアップに構える。
  • 下半身の回転に遅れないように、ダウンスイングを開始する。
  • 体重移動を抑えて、スイング軸が左右に動かないようにする。
  • ダウンスイングでタメを作らないように、早いタイミングからクラブを回転させる。
  • アームローテーションを意識しないで、自然に腕を振る。
  • ハンドファーストにならないように、スタンスの中央でインパクトする。
  • フォローで加速させるのではなく、ダウンスイングからスピードを上げる。

このような動きを意識して、あとはインパクトでフェース面がスクエアに戻っていればOK。

これはまさに、従来のスイング理論の真逆とも言える内容ですが、このような動き方でないとゴルフロボットのようにはスイングすることができないのです。

 

効果抜群だったゴルフロボット打法!

そこでこの『 ゴルフロボット打法 』と言えるスイング理論を、僕の奥さんや友人達に試してもらいました。

すると即効でスコアに表われて、それぞれが80台、70台へとスコアアップに成功。

そしてなによりも、確実に日々の好不調の波が少なくなり、たとえ週に1回の練習、月に1~2回のラウンドでも、安定したプレーを続けられるようになりました。。

練習場では何球も続けて打てるので、難しいスイング理論でもその場ではある程度仕上がりますが、ラウンドでは常に一発勝負なので、シンプルなスイングには勝てないのです。

そのスイングが次の写真です。

このように、アドレスに非常に近い状態でインパクトすることができています。

まさにゴルフロボットのイメージです。

このスイングなら、「 構えたら振るだけ 」の感覚なので、インパクトのタイミングも合わせやすく、日々の微調整は不要と言えます。

 

これが従来のスイング理論なら、インパクトの腰の向きはもっと左に開いていて、腰の位置も大きく左に流れているので、インパクトのグリップ位置も必然的にハンドファーストの位置になっています。

つまり、アドレスの状態とインパクトの状態は大違い。

多くのゴルフレッスンの内容では、「 インパクトはアドレスの再現 」とか「 身体の正面でクラブを振れ 」と言っているのに、下半身の回転を先行させて、左に大きく体重移動をしたならば、そんなことは不可能ですよね。

そのようなスイングだと、インパクトのタイミングを合わせるために、日々の感覚の調整が必要になるのは仕方ありません。

 

気づけば世界のスイングも変わっていた!

このようにシンプルにスイングできる『 ゴルフロボット打法 』。

「 いったい今までのスイング理論はなんだったんだ… 」と思ってしまうほどに、ゴルフが簡単になっていきます。

そして気づけば、世界のトップクラスの選手達のスイングが、どんどん『 ゴルフロボット打法 』のようなイメージに変わってきているのです。

松山英樹選手のスイングも、日本人選手の中では数少ない『 ゴルフロボット打法 』のイメージです。

現代のゴルフクラブとボールの性能なら、余計な動きはしなくても、いや逆に余計な動きをしないほうが、その性能を発揮できることを、世界のトップクラスの選手達も気づき始めてきたのです。

そして何年か後には、このようなスイング理論が基本となっていくはず。

 

このブログでは、これまでも、そしてこれからも、ゴルフをもっと簡単にできるスイングの説明を続けていきます。

皆さんも試してもらえれば、全く違うゴルフの世界を体感できると思います。

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