世界の最新のスイング、勝手に名付けたゴルフロボット打法を説明する前に、皆さんに伝えておきたいことがあります。
それは、ゴルフをもっと自由に楽しんで、各自の個性を生かして欲しい、ということ。
アマチュアゴルファーと一言で表しても、実際には男女の違い、そして年齢の違いだけでなく、各自特有の身体のクセも様々です。
目指すスイングの形を忠実に真似しようとしても、自らの特徴やクセを無理に抑えようとすると、動きづらくなるので効果がでません。
全体的なスイングイメージとコツをつかんだら、その特徴とクセを生かした自分にとっての自然なスイング作りを目指しましょう。
例えばアドレスの形。
背中の前傾角度はこれ位、などとアドレスの形を細かく指示をするレッスンが多いでのすが、あまり気にしなくても大丈夫。
肝心なのはダウンスイングでアドレスの位置にクラブを戻しやすい前傾角度を作ること。
自分が構えやすくスイングしやすい角度であればOKです。
アマチュアゴルファーの場合は練習量が少なく、身体のコンディションもその日によってバラツキがあるので、とにかく動きやすさを優先することが重要だと思います。
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発想を少し変えてゴルフを簡単にしましょう
このような考え方で、従来のゴルフ理論によって動きづらくガチガチに縛られていた皆さんのスイングを解き放つことが出来れば、ゴルフはもっと簡単に楽しいスポーツへと変化していくでしょう。
また、スポーツ万能な人が「 ゴルフだけは上手くいかない 」という話をよく聞きますが、それは従来のゴルフ理論がスポーツ理論とはかみ合わない部分が多いからではないでしょうか?
スポーツ理論がより取り入れられているゴルフロボット打法なら、スポーツが得意なアマチュアゴルファーにも適しているので、もっと本来の身体能力が発揮されると思います。
多くのアマチュアゴルファーが90切り、100切りに苦労していますが、一番の原因はインパクト前後のクラブフェースのコントロールに無理な動きがあるからです。
なぜか従来のゴルフ理論は、その動きを分かりやすく導いてはくれません。
そのために、ダウンスイングの途中まで軌道から外れていたクラブフェースの動きを、インパクト直前で無理にアジャストすることになっています。
しかし急激な動きで無理にアジャストしているので、どうしてもその分だけ精度が落ちてしまいます。
その点でプロゴルファーの精度が高いのは、インパクトの遥か手前からクラブフェースが軌道に乗っているからです。
それなのに一般的なゴルフレッスンでは、そのコツをアマチュアゴルファーに分かりやすく伝えてはくれません。
そこでゴルフロボット打法をしっかりと理解してもらって、クラブフェースのコントロールのコツがつかんでもらえば、皆さんのアジャスト能力が本当はもっと高かったことが実感出来るでしょう。
今までは90切り、100切りだった目標が、すぐに80切り、90切りへと変わって行くはずです。
そのコツをつかんでもっとゴルフを楽しみましょう。