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ドライバーのスライスの直し方 下半身リードからの脱却で根本的に解決 その3

time 2017/02/28

ドライバーのスライスの直し方 下半身リードからの脱却で根本的に解決 その3

【  その1  】、【  その2  】と下半身リードの問題点を説明してきました。

下半身を先行させないダウンスイングの切り返しを身につけて、スライスとは無縁なスイング作りを目指しましょう。

 

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ステップを踏んでスイング作り

今回はスライスしないスイング作りのコツを考えましょう。

 

ファーストステップ ➔ まずは皆さんのスイングがカット軌道になっているかどうかを確認します。

ドライバーを逆さに持ってヘッド側のシャフトを握り、両足を閉じて揃えたスタンスでスイングして下さい。つまり素振り。

身体はボールを打つイメージで多少前傾して、身体の軸つまり体幹を感じながらスイング。そのスイングを飛球線方向とは逆の後方から他の人に確認してもらいましょう。

もしこのスイングの方法でカット軌道になっているなら、それは直す必要がありますが、ほとんどの人が綺麗なスイングプレーンを描けていると思います。

この両足を閉じて揃えたスタンスでは、腰を含めた下半身が大きく先行しないので、カットスイングにはなりにくいはずです。

 

セカンドステップは ➔ ドライバーを通常通りに握って、同様に両足を閉じて揃えたスタンスでスイング。ここでも他の人にカット軌道になっていないか確認してもらいましょう。

この状態で出来る限りのフルスイングを追求して欲しいのですが、そのコツは、左肩甲骨から始動するようにスタートして、身体の軸がブレないようにスイング。

腰の回転を最小限にしながら、クラブをタメて下ろさないように気をつけて、ハイポイントリリースクラブヘッドに大きな回転運動を与えましょう。

この時にどこを意識すれば力強いフルスイングが出来るのか自分なりのポイントを探求します。

ヘソ回りの腹筋を使うのか?背骨の回転を意識するのか?肩の回転を使うのか?単純に腕を振るのか?それとも胸筋を使うのか?その人なりの力強いフルスイングの仕方があるはずです。

ここではゴルフ番組やゴルフ雑誌で植え付けられたプロコーチからの情報は一旦忘れ去って、クリアな状態で自分にとってパワーを出しやすく動きやすい方法を見つけて下さい。

ある程度感じがつかめたら、今度はクラブのフェース面がインパクトの位置でスクエアに戻っているか確認。フェース面が開いているようなら、しっかり戻せるように身体と腕の動きを工夫する必要があります。

実はこの段階で多くのアマチュアゴルファーが、インパクトの位置でフェース面がスクエアに戻っていません。フェース面が開いていて、ロフトが寝た状態になっています。

フェース面をスクエアに戻すためには、ダウンスイング開始地点からフェース面を戻すように意識しましょう。

 

サードステップ ➔ ここまでのステップが出来たなら、今度は実際にボールを打ってみます。

まずは両足を閉じて揃えたスタンスのまま。素振りの時のバランスを崩さないように、身体が左へ流れないように体幹を意識してスイング。インパクト時にクラブのフェース面がしっかり戻っていれば、多少勢いが弱いだけの綺麗なストレートボールが打てるはず。

 

仕上げのステップ ➔ 同様なイメージのまま、スタンスを少しずつ広げながらスイングします。

スタンスを広げるにつれてパワーは上がってきますが、腰の回転が先行しやすくなるので、その点に注意しながらスイングしましょう。

スタンスを広げるほど、足と腰の動きが大きくなり、そしてクラブヘッドを回転運動させる意識よりも、腕が先行してフェース面が開いてしまう悪い動きが出やすくなるので要注意。

しっかり意識してもまだ腰の回転に遅れてしまう場合のコツとしては、胸の動きに遅れないように、または胸筋でクラブヘッドを運ぶような意識はいかがでしょうか?

あきらめずに自分に合うコツをつかんで下さい。

 

ここまでのステップを踏んでから、【  松山英樹選手のスイングをアマチュアゴルファーが目指すためのコツ   】をもう一度読んで更にイメージを高めてもらえれば、ほぼスライスは解消されてくると思います。

スライスは解消されたけど、逆に左方向にばかりボールが飛ぶ場合は、今までのスイングの後遺症として、無理にボールをつかまえようとする意識が出ている可能性があるので、その点を確認して下さい。

 

腰の動きの管理には常に気をつける

さて、これでスライスから解消されたとしても油断しないで下さい。

自分のコントロールのもとにあると思っても、腰の動きはそんなに甘くはありません。緊張する朝イチショットや「 ここで一発飛ばしたい! 」の場面では本人の意思に反して、腰が勝手に先行しようとする動きをしてきます。その余計な動きによってとんでもないミスショットが発生。

ゴルフはメンタルのスポーツとよく言われていますが、ゴルファーの緊張や欲といったメンタルの影響に対して身体が一番反応するのが腰の動きです。そのような場面こそ、より一層腰の動きと上半身のズレに対して気を配りましょう。

また、この腰の先行によって悪影響を受けるのはドライバーショットだけではありません。全てのショットに悪さを及ぼします。

フルショットをしないアプローチでは特に影響が出てしまうので、腰を先行させないイメージ作りをショット前の素振りで入念に行って下さい。

 

最後に…スイングパワーの源は腰を含めた下半身の動きが担っていることは確かです。しかし、無駄に動かし過ぎるとタイミングが合わないだけでなく、スイングパワーも逆に落ちてしまいます。腰を先行させない動きをしっかり身につけて、スコアアップにつなげましょう。

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