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ドライバーのスライスの直し方 下半身リードからの脱却で根本的に解決 その1

time 2017/02/24

ドライバーのスライスの直し方 下半身リードからの脱却で根本的に解決 その1

下半身リード…ゴルフ界の常識となっている言葉。

ほぼ全てのプロゴルファーとプロコーチが唱えているゴルフの基本中の基本。

トップからの切り返しで下半身から切り返せ!と呪文のように伝えられています。

しかし、実はほとんどのアマチュアゴルファーは、たとえ下半身リードの意識がなくても、結果的には下半身が先行するスイングになっています。

そしてその下半身が先行する動きこそが、アマチュアゴルファーの上達を妨げる一番の原因でした。

逆に下半身を先行させないスイングをマスター出来れば、アマチュアゴルファーの最大の悩みの種となっているスライスとも無縁な安定したゴルフが待っています。

例えば、スライスの原因とされるカット軌道のスイング。

プロコーチたちは例外なく「 アマチュアゴルファーはこんな感じでカット軌道になっている…  」とクラブを外側から担ぎ下ろすような大げさな格好をして説明していますが、彼らが真似しているようなスイングのアマチュアゴルファーを実際には見たことがありません。

ほとんどのアマチュアゴルファーのカット軌道の原因は、下半身を先行させてしまったことで本人の意識よりも下半身に引っ張られて、上半身が目標よりも左方向に開いた状態でスイングしているので、結果的にカット軌道のスイングが生まれているだけです。

つまり、上半身だけの動きではカット軌道になっていないのです

 

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スライスするスイングのメカニズムを知ろう

そのメカニズムを説明すると…

➔ トップからの切り返しで腰が先行して回転を始める。➔ 本人の感覚では上半身はその場をキープしているつもり。➔ ところが実際には、先行して左に開いている下半身に引っ張られて、上半身も左に開いてしまう。➔ 上半身が左に開いている自覚がないままダウンスイングを始めるので、トップから切り返す時点でクラブヘッドの位置が10~20cmもアウト側に引っ張られる。

ここまでがダウンスイング開始時の状態。

そこで一番の問題になるのが、本人にはクラブヘッドがアウト側へ移動している自覚がなく、イメージしたスイングプレーンに乗っていると錯覚したまま切り返しを開始すること。

つまり、バックスイングからトップまでは自分のイメージしたスイングプレーンに乗っていたのに、ダウンスイングの開始とともに、先行して目標よりも左に開いている下半身に引っ張られて、自分のイメージよりもカット軌道のスイングプレーンなってしまう現象が起きています。

そのまま左に開いている身体の向き通りにスイングしてしまえば、目標よりも左方向へ一直線にナイスショットで飛んで行くのですが…

人間の感性とは素晴らしいもので、左方向に向いてしまっているけど左へは打ちたくないので、本能の感性が「 本当の目標はもっと右だ! 」と勝手に反応してクラブヘッドのターンを止めてしまうので、カット軌道のインパクトになってしまいます。

本能に逆らってクラブヘッドをターンさせられれば、左方向にストレートボール、もしくは目標方向につかまったフェードボールが打てるでしょう。しかしほとんどの場合が、クラブヘッドのターンがとまっているので、つかまらないスライスボールが出てしまうのです。

これがスライスするスイングのメカニズムです。

 

本人の感覚と本能のズレを理解して下さい

例えば、ひどいスライスに悩むゴルファーでも、何度かは20~30°くらい左方向に一直線の強いストレートボールを打った経験はありませんか? これはたまたま本能の感性が働かずに、方向を気にせずにクラブヘッドをターンさせて気持ちよく振り抜けてしまった結果です。

つまり、スライスに悩むアマチュアゴルファーも、先行する下半身の動きに翻弄されているだけで、上半身自体のスイングレベルは十分な能力を持っています。問題なのは自覚と本能のズレ。

したがって、下半身の動きに遅れないように注意して、下半身の回転に上半身とクラブヘッドの動きをうまく乗せることが出来れば、本人の自覚と本能のズレが少ないスイングが出来るので、スライスを直せるだけでなく、ゴルフが飛躍的に簡単なスポーツに変身します。

 

この現象を別の角度から説明すると、本人の自覚よりも右に向いてアドレスしてしまった状態を考えて下さい。

本人は真っすくに向いているつもりでも、実際には大きく右を向いて打ってしまった場合は、ほぼ必ず左に引っ掛けますよね。本人が気づかずに目標よりも右にスイングしようとすれば、本能が「 もっと左だよ 」と勝手にクラブヘッドをターンさせてしまう現象です。これも自覚と本能のズレ。

プロスポーツの世界は、この自覚と本能のズレを意図的にコントロールするテクニックが存在しますが、それはあまりにも高度になるので、まずはシンプルに下半身リードから脱却し、スライスの心配のないスイングを目指しましょう。

 

この続きは【 その2  】で…。

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