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ドライバーのスライスの直し方 下半身リードからの脱却で根本的に解決 その2

time 2017/02/27

ドライバーのスライスの直し方 下半身リードからの脱却で根本的に解決 その2

【 その1  】で、下半身リードによってスライスの原因が作り出されるメカニズムを説明しました。

引き続き今回は、解決への道筋を説明します。

 

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プロコーチの指導法は対処療法でしかない

下半身を先行させないスイングが出来れば、スライスを根本的に解決出来るにもかかわらず、従来のゴルフ理論ではその下半身リードが絶対条件になっています。

それはつまり、従来のゴルフレッスンの指導法では、スライスを止めるための対処療法にしかなりません。

そしてその動きが非常に複雑で難しいことも大問題です。

脇を締めろ、右ひじを脇腹に近づけるように下ろせ、肩を開くな、腕を返してつかまえろ、等々。

こんなに注意点があったら気持ちよく振れるはずがありませんね。

どんどんぎこちないスイングに導かれてしまうのです。

そもそもこの下半身リードが本当に必要なのでしょうか?

プロコーチによれば、上半身と下半身の捻転差がパワーを生みだす、下半身リードの切り返しでクラブヘッドが遅れて動くことによるタメがパワーを生む、上半身よりも下半身のほうがパワーがあるので…、といろいろな理由をあげていますが、皆さんはそのような理論に本当に納得出来ていますか?

そのような理論が通用するのは、スポーツ界に「 体幹 」という言葉が普及していなかった時代まででょう。

肩甲骨をうまく使いながら体幹を意識したスイングが出来れば、下半身リードに頼る必要はありません。

 

運動力学的にも下半身リードは不要

捻転差とかタメによるパワーは、長さが短くて重い物を肩くらいの高さから振り下ろす場合は有効ですが、ゴルフに、それも十分な長さのあるドライバーのスイングには必要ありません。

現代のドライバーは軽量で長さも長くなり、シャフトもよく動いてくれます。

そのドライバーをアドレスからトップまで約270°も回転させて、そこからダウンスイングを開始する作業では、体幹を使ってクラブに正確な回転運動を与えることが最重要課題

わざわざ捻転差やタメを作ることは、大事なインパクトのタイミングを外すリスクを高めるだけ。

松山英樹選手のように下半身をリードさせないゴルフロボット打法でも、十分な捻転差とタメは確保で出来るので、しっかりとパワーを出せています。

 

正しい動き方に導ける理論が必要

本来アマチュアゴルファーがゴルフクラブを無意識でスイングすれば、トップからの切り返しでは必ず下半身から動き出します。

これは人間の本能の動き方。

そこで、スイングを複雑にしてしまうその本能の動き方を抑えるように、正しい身体の動かし方を伝えるべきなのに、わざわざ下半身が先行するような動き方を強調する指導法はナンセンスです。

ゴルフに限らずスポーツの世界では、プロとアマチュアに同じ動き方を伝えても、アマチュアのほうが無駄な動きが出てしまうので、どうしてもその動く量は大きくなります。

その大きくなってしまう動きを見越して、アマチュアにその動き方を指導するのがコーチングの腕前。

それなのにゴルフ界の指導法は、その無駄に大きくなる動きを逆に強調するような傾向になっています。

そのような指導を受けていては、アマチュアゴルファーの上達が難しいのは当然です。

そんな従来のゴルフ理論が不要なことは、松山英樹選手を始めとする世界のトップ選手たちが証明しています。

しかし人間の感性は様々なので、もしかしたら松山英樹選手も下半身リードを意識しているにもかかわらず、あのような下半身が先行しないスイングになっているのかもしれません。

仮にそうだとしても問題はありません。

大事なことは松山英樹選手が実際に示してくれたスイングの動き方。

ゴルフロボット打法とも言えるあのスイングを、我々に示してくれただけで十分なのです。

あのスイングをお手本にして、アマチュアゴルファーが実現出来るようなスイング理論を考えればよいだけです。

 

【  その3  】でそのヒントをつかんで下さい。

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