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バンカーショットをもっと簡単に!! その2 少しの工夫で簡単になった!

time 2021/10/19

バンカーショットをもっと簡単に!! その2 少しの工夫で簡単になった!

その1 】に引き続き、バンカーショットをもっと簡単にする方法について考えていきましょう。

今回は、少しの工夫でバンカーショットが飛躍的に簡単になる方法を紹介します。

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少しの工夫でバンカーショットが簡単になった!

前回の【 その1 】では、アマチュアゴルファーのバンカーショットは、トッププロとはフェースターンの仕方に大きな違いがあるので、いくら形だけを真似しても、けしてトッププロのようにはうまく打てないことを説明しました。

そこで今回は、アマチュア的なフェースターンのままでも、トッププロのバンカーショットに近づくことができる工夫について説明します。

 

フェースターン不足を補う工夫とは!?

その1 フェース面を10°くらい左に被せる

なんとバンカーショットを簡単にするための一番簡単な工夫は、『 フェース面を被せる 』ことでした。

全てのプロは「 バンカーショットではフェース面を開く 」と言っていますが、それとは真逆の方法だったのです。

そんなバカな…!?とは思わずに、まずは実際に試してみて下さい。

皆さんがバンカーショットで感じていた「 モヤモヤ 」が「 ス~ 」と晴れていくかもしれませんよ。

この写真のように、フェース面を10°くらい被せて、あとはシンプルにいつも通りのバンカーショットをすればOK。

スタンスはスクエアでもオープンでも、各自の好みで大丈夫です。

「 10°左に被っているフェース面の方向に素直に振り抜く 」、とイメージするほうが簡単かもしれません。

もし基本的なバンカーショットの打ち方に迷いがある人は、その前に【 バンカー 】の記事を参考にして下さい。

たったこれだけの工夫で、バンカーの砂の量が適量ならば、いとも簡単に脱出することができるはずです。

そして砂の量が少ない場合や、雨上がりで砂が締まっている場合にも、この工夫はとても有効です。

フェース面を被せると、リーディングエッジが硬い砂に弾かれることなく、「 スパ~ 」と無理なくボールの下の砂に入って行きます。

つまり硬い砂に対して、上から無理やりクラブヘッドを入れようとしなくても大丈夫なのです。

僕がアドバイスしている友人達にこの工夫を試してもらったところ、バンカーから出すだけなら、全員ミスが激減して、メンタル的にも凄く楽になったそうです。

 

フェース面を被せる理由

このようにフェース面を被せるとバンカーが簡単になる理由は、アマチュアのフェースターン不足を補えるからです。

フェース面のターンがうまくできなければ、最初からターンさせたような状態を作っておけばよいだろう、と単純に考えました。

この工夫によって、リーディングエッジが砂に弾かれてトップしてしまうことを防ぎ、バウンスの出っ張りが砂に引っ掛かって抵抗になることも減少して、「 ヘッドの抜け 」が確実に改善します。

 

その2 フェース面を思い切り被せる

この工夫は、バンカーの砂の量が多い場合に有効な方法です。

この写真のように、思い切りフェース面を被せて、あとは「 ボン 」とクラブヘッドを入れてやれば、砂と一緒にボールは飛び出していきます。

砂の量が適量の場合でも、意外なほど簡単に成功しました。

だだし飛距離は出しづらいので、普通のバンカーショットの1/2以下くらいしか飛ばないと思ったほうがよいでしょう。

この打ち方は皆さんもご存知のように、プロがバンカーの「 目玉状態 」から脱出する時に使う方法ですが、フェースターンが不足しているアマチュアには、目玉ではない普通の状態でも有効な方法だったのです。

左上がりならまだしも、平たんな状態からだとボールの高さが出せないと思われるでしょうが、自分の身長の高さくらいなら、不思議なほどにボールが上がってくれます。

ただしさすがに、砂の量が少ない場合と、雨上がりで砂が締まっている場合は難しいと思います。

 

その3 新しい打ち方を発見しました!

本当はこれが本命の打ち方なのですが、この打ち方は、あえて後日に紹介します。

まずは今回紹介した2つの工夫を試してもらい、フェースターン不足はフェース面の向きを工夫することである程度まで補えることを体感して下さい。

そして、…だからフェースを開くと失敗するのか、ということを感覚的にも理解して下さい。

 

大事なことはバンカーの状態を正確に把握すること!

実はアマチュアゴルファーのバンカーショットは、プロよりも過酷な状況下なのです。

プロの大会では、必ず砂の量が適量になるように調整してあって、しかも毎日綺麗にならしてあります。

その砂の状態を、事前に練習ラウンドで確認することができて、練習もタップリと重ねているので、見事なバンカーショットが可能なのです。

レッスン番組で使用しているバンカーも、必ず砂の量は適量になっています。

ところがアマチュアが利用している多くのコースは、おそらくメンテナンス費用を抑えるために、バンカーの砂を補充するまでの期間がとても長くなっていて、そのためにいつも砂の量が少ない難しい状態になっています。

そして久し振りに砂を補充する時は、長期間をカバーするために多めに補充することになるので、今度は砂の量が多すぎて難しくなります。

元々そんな過酷な状況なのに、久しぶりにそのコースにやってきて、一発勝負になるバンカーショットが簡単なはずがありませんよね。

そこで重要になるのは、打つ前に砂の量とその状態を正確に把握することです。

たとえ足場を整える必要がないほど砂の量が少なかったとしても、正確な砂の量と硬さを探るために、あえて足場を整える行為の中でしっかりとその状態を把握しておきましょう。

 

今回のまとめ

少しの工夫を加えることで、バンカーショットは確実に簡単にすることができます。

まだまだその先には大事な点が残されていますが、まずは今回の工夫を体感してみて下さい。

プロのようなフェースターンの仕方を身につけることが理想の道だとは思いますが、それはなかなか簡単ではなく、かなりの練習量と期間が必要になるでしょう。

とにかく忘れてはいけない重要なポイントは、「 トッププロがフェース面を開いていたとしても、インパクト直後には左に被るくらいまでしっかりと閉じている 」ことと、「 アマチュアがフェース面を開いてしまうと、開いたまま打っている 」という2つの事実ををしっかりと認識することです。

残念ながらこの2つの事実を、プロはだれも正確には把握していないらしく、その証拠に、「 バンカーショットは、まずはフェースを開いて… 」と全員が言っているのに、「 その後にフェースを左にターンさせて… 」という説明は聞いたことがありません。

しかも、プロが「飛ばしたくない時は、フェース面を返さないように…」と言っている時でも、実はアマチュアよりもしっかりとフェースはターンしているのです。

つまり、「 与えられる情報が事実と違うので、アマチュアのバンカーショットはなかなか上達できない 」という状態だったわけです。

 

アマチュアに適したもっとよい方法を、これからも一緒に考えていきましょう。

 

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