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コースでうまくいく長尺ドライバーの打ち方とは!? 短所を認識して臨むこと!

time 2018/10/15

コースでうまくいく長尺ドライバーの打ち方とは!? 短所を認識して臨むこと!

やさしく打てて飛距離が伸びると言われている大型ヘッドの長尺ドライバー。

たしかにゴルフショップで試打してみると、飛距離が伸びているかも…!?

クラブヘッドの見た目も大きくて、多少ミスしても大丈夫そうな安心感がある…。

練習場で打ってみても、ナイスショットに成功すれば飛距離は伸びているし、それほど曲がらない。

それなのに…なぜだか実際にコースに出ると大きく曲がるし、肝心の飛距離も練習場のようには飛んでくれない!!

残念なことに現実には、このようなゴルファーが増えているようです。

そこで今回は【 こちら 】の内容を引き継いで、大型ヘッドの長尺ドライバーを、実際のコースでも練習場のようにうまく打てる方法について考えてみましょう。

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大型ヘッドの長尺ドライバーを攻略する!

考え方の手順としては、まずは大型ヘッドの長尺ドライバーを、コースでうまく打てない理由を理解しましょう。

そのうえで、その長所を生かす方法を考えていきます。

 

大型ヘッドの長尺ドライバーをコースでうまく打てない理由

ゴルフショップなどの室内の打席と、屋外の練習場の打席と、そして実際のコースのティグラウンドのそれぞれの環境では、真っすぐに打つための難易度が大きく違います。

まずは、その点をしっかりと認識しておかなければいけません。

 

室内の打席

ゴルフショップの店内で試打をする場合は、店内は無風であり、空調によって適度な室温と湿度が保たれているので、たとえ大型ヘッドの長尺ドライバーを思いっきり振ったとしても、それほど空気抵抗を感じないものです。

単純に表現すれば、空気が軽いのです。

室内の打席は目標設定も曖昧なので、振ることに集中できることも大きなポイント。

計測されたモニターを見ながら、その都度に打ち方の微調整をすれば、当然その数字はよくなります。

 

屋外の練習場の打席

温度と湿度はその日によって違い、室内よりも多少は空気抵抗を感じますが、打席に直接風が当たることは少ないので、たとえ大型ヘッドの長尺ドライバーでも、それほど空気抵抗の影響を受けずに打つことができます。

もちろん練習場なら何球でも続けて打つことができるので、その度に修正を重ねれば、誰でも正確なドライバーショットが可能になります。

 

コースのティグラウンド

ところがコースでは一発勝負で、打ち直しはできません。

そしてコース上で多くの人が見落としがちなのが、スイング中にクラブが受ける空気抵抗の影響の大きさです。

本人が気づかない程度でも風は必ず流れているうえに、湿度の高い日は確実に空気が重くなります。

強風の場合には、もっと空気の影響を受けてしまうので、ヘッドの体積が大きくなるほど、シャフトが長くなるほどに、空気抵抗によってスイングが難しくなっていきます。

たとえば10mくらいの強風の時に、460ccの大型ヘッドの長尺ドライバーと、200ccに満たない3番ウッドを振り比べればよく分かりますが、スイング中の空気抵抗の違いは明らかなのです。

そこに加えて、視覚的なプレッシャーと目標設定の難しさもコース上では感じることになるので、その点でもドライバーショットが難しいものになっています。

このように実際のコースでは、打ちやすくて遠くに飛ぶはずの大型ヘッドの長尺ドライバーが、諸々の影響によって、その目論見どおりに飛んでくれないのは仕方のないことですね。

 

大型ヘッドの長尺ドライバーをコースでうまく打つためには

室内の打席や屋外の練習場よりも、実際のコースでは大型ヘッドの長尺ドライバーが打ちづらくなるのは間違いありません。

まずはこの点をしっかりと認識して、そのうえで、いかにして大型ヘッドの長尺ドライバーの長所を引き出せるのかを考えましょう。

練習場ではナイスショットさえすれば飛んで曲がらないのに、コース上での諸々の影響でうまく打てないのなら、その点の対策に集中するべきなのです。

 

対策 ① ➔ 風と友達になる

コースではスイング中に風の影響を受けていることを、しっかりと自覚しましょう。

そのうえで、なるべく悪影響を受けないように対処します。

風と友達になれるような感覚を素振りでつかんでおいて、その感覚のまま打てるならミスは減るはずです。

風が直接当たるような練習場の打席を選んで、練習しておくことも効果があるでしょう。

 

対策 ② ➔ 目標意識を減らす

普段通りにバランスよくスイングできれば曲がらないはずなのに、現実はコースの状況に翻弄されてスイングバランスが崩れています。

切り返しのタイミングがズレてしまったり、インパクトで急に力んだりしないように気をつけて、とにかく練習場のように振ることだけに専念しましょう。

そのためには目標に対する意識を減らして、アドレスしたらモジモジせずに、リズムよくスイングを開始することです。

多くのゴルファーは、練習場では目標意識が低いのに、コースでは慎重になりすぎて、いつものリズムでスイングできていません。

アマチュアゴルファーは300ヤードも飛ぶわけではないので、コースの幅は十分な広さが保たれています。

いつも通りのスイングリズムなら、目標意識はもっとアバウトでも大丈夫なのです。

 

対策 ③ ➔ ティの高さをコントロールする

コースではうまく打てない理由に、ティグラウンドの状態も見落としてはいけません。

ティグラウンドは地面が柔らかいので、足元が沈んでいるだけでなく、見た目の芝の長さの影響でティが高くなってしまう傾向があります。

足元が沈み、ティが高いということは、本人が気づかないうちに、練習場よりもスイング軌道がフラットになっていることになります。

もともと長尺ドライバーは、フラットに振ることになるのに、ティグラウンドではもっとフラットになっていたのでは、スイングが難しくなるばかりです。

その点をしっかりと認識しておかないと、コースのティショットでは、なんだか窮屈な感じがして振りづらくなってしまうのです。

そこで試して欲しいことが2点。

 

練習場でティの高さを少し高めにして打ってみる

これで問題なければ、OKですね。

普段から高めのティでフラットなスイング軌道に慣れておけば、コースのティグラウンドでも対応できるはず。

もし練習場で高めのティが打ちづらいのなら、コースでのティの高さを今までよりも少しだけ低めにしてみましょう。

 

ティグラウンドの形状を利用する

ティグラウンドは真っ平なライばかりではなく、微妙に傾斜している場所があります。

その中から、やや前下がりの傾斜を選んでティアップしてみて下さい。

フェアウェイの前下がりは打ちづらいものですが、ティグラウンドの前下がりは、長尺ドライバーにとっては美味しい場所なのです。

スイング中のクラブの通り道に余裕が生まれるので、格段に振りやすくなると思います。

理想を言えば、やや前下がりで、やや左上がりの傾斜がベストです。

ティグラウンドの中で、このような傾斜を見つけ出せたなら、是非試してみて下さい。

「 ボールが曲がる人はティグラウンドの幅を使え 」というセオリーがありますが、そんなことは気にせずに、振りやすさのためだけにティアップの場所を選んでみましょう。

逆の理論で、長尺ドライバーには前上がりのティグラウンドは要注意。

クラブの通り道が窮屈になり、ダフッたり、引っかけたりと、ミスが出やすくなりますよ。

 

今回のまとめ

今回は、コースで大型ヘッドの長尺ドライバーをうまく打つ方法について考えてみました。

しかし、それでうまく打てるようになっても注意が必要です。

もし強風の中での大きな空気抵抗に負けずにうまく振れたとしても、身体への負担は小型ヘッドの短尺ドライバーよりもはるかに大きなものになっています。

ラウンド中の疲労だけでなく、背中や腰の怪我にも気をつけるべきでしょう。

ゴルフは自然の中で行うスポーツなのに、ゴルフ界のスイング理論とクラブ理論は、まるでバーチャルな空間の中で考えられているような印象があります。

そのために他のスポーツと比較すると、「 机上の空論 」ばかりを追い求めているような傾向なのです。

ゴルフが難しいスポーツになっている原因は、その点に振り回されているからで、もっと現実に適したスイング理論とクラブ理論に気づくことができれば、ゴルフはもっと簡単なものになっていくと思います。

盲点だらけのゴルフ界の常識には惑わされずに、自分の感性を信じてゴルフというスポーツを楽しんでいきましょう。

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