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ハンドファーストでダウンブローはもはや古い! ハンドジャストのインパクトで現代のクラブ特性を生かそう その2

time 2017/03/16

ハンドファーストでダウンブローはもはや古い! ハンドジャストのインパクトで現代のクラブ特性を生かそう その2

【  その1   】に引き続き、ハンドファーストでダウンブローは必要ないこと、そしてアマチュアゴルファーがどのようにインパクトに臨むべきなのかを説明します。

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世界のゴルフ理論は変わってきている

世界のトップクラスの選手のアイアンショットでは、ハンドファーストでダウンブローというインパクトは、もはや古いということを説明してきました。

残念ながら多くの日本の選手は、外国の選手よりもハンドファーストの度合いが強く、クラブヘッドの入射角を鋭角にしたダウンブローのインパクトをいまだに続けています。

その理由としては何点か考えられますが、最も大きな理由は、多くの日本人選手が従来のゴルフ理論を忠実に実行しているからではないでしょうか。

① 下半身リード、② 左への体重移動、③ タメを作るダウンスイング、というスイングではどうしてもインパクト時のグリップ位置がアドレス時よりも左になってしまうので、必然的に④ ハンドファーストでダウンブローのインパクトになり、① ~ ③と合わせて、合計4点セットの従来のゴルフ理論が出来上がります。

その点が松山英樹選手に代表される世界のトップクラスのスイングは全く違います。

下半身に遅れないように、トップからクラブヘッドを切り返す。

左右の体重移動を抑えて、アドレス時の回転軸のまま身体をターン

ダウンスイングではタメを作らずに、ハイポイントでリリースしてインパクトに向かう。

ハンドジャストで、レベルブローの緩い入射角でインパクトする。

つまり、日本のゴルフ界の常識になっている4点セットとは全く違う動き方。

そしてその他の外国の選手たちも、日本の選手よりも① ~ ④ の度合いが少なく、どんどん の動き方に近づいてきています。

このような世界のゴルフの流れを理解すれば、アマチュアゴルファーが目指すべきインパクトの形は、もちろん「 ハンドジャストレベルブロー 」です。

 

アマチュアゴルファーこそ道具の進化の恩恵を受けましょう

その理由としては、動き方がシンプルになるだけでなく、アマチュアゴルファーが使用するアイアンの特徴にあります。

ほとんどのアマチュアゴルファーが使用しているアイアンヘッドのタイプは、キャビティ、それもポケットキャビティと言われる超低重心のタイプ。

このポケットキャビティアイアンでロフト通りに打つだけで、高弾道でボールが飛び出してくれるので、ボールをホップさせるように鋭角に打ち込む必要がありません。

また超低重心ということは、マッスルパックタイプと比較すると、スイートスポットの位置が低いので、その超低重心のヘッドを上から鋭角に打ち込んでしまうと、スイートスポットよりも上でボールをとらえることになります。

それでは自らがわざわざ芯を外しにいくようなものです。

クラブヘッドの特徴を生かして、低めの位置のスイートスポットでボールをとらえるために、緩い入射角でインパクトすることが必要なのです。

 

ラフからのショットもハンドジャストでレベルブローが効果的

また、ハンドジャストレベルブローの利点は、ラフの場合にも大きな違いを生み出します。

ラフからのショットは、芝の抵抗を避けるために上から打ち込んだほうがよいと思われるかもしれませんが、それは全くの逆効果。

ラフからのショットの極意は、芝と喧嘩しないように緩い入射角でボールをとらえたほうが、芝の抵抗も少なく、クラブヘッドが引っ掛かりません。

そして、フライヤーの影響も少なくなります。

その点で日本の選手は、ラフからのショットの入射角も鋭角なので、飛ばなかったり、フライヤーで飛びすぎたりと苦労しています。

よく日本の選手が海外の試合で「 芝の質の違いに悩まされる 」というコメントをしていますが、同じアジアの韓国の選手は入射角が緩いので、それほど影響を受けずに活躍している点に注目するべきです。

 

このような理由から、アマチュアゴルファーはハンドファーストでダウンブローという従来のゴルフ理論は捨て去って、現代のクラブ性能にマッチするハンドジャストレベルブローによって、高弾道から優しくふわりとパラシュートのように落下するボールを目指しましょう。

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