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ゴルフクラブを自分にピッタリに調整する方法 鉛の貼り方の極意を伝授します!

time 2018/05/03

ゴルフクラブを自分にピッタリに調整する方法 鉛の貼り方の極意を伝授します!

このブログの中で、圧倒的な人気No.1の記事が【 魔法のクラブチューニング! 】です。

皆さんの悩みは一緒、ということなのでしょうか?

そこで今回は、鉛の貼り方について、もう少し細かく説明してみましょう。

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正しい鉛の貼り方を身につけてレベルアップを目指しましょう!

魔法のクラブチューニング! 】を読んでもらえれば、これまでのゴルフ界の定説になっていた鉛の貼り方が、ほとんどのアマチュアゴルファーには適合しなかった、という理由を納得してもらえたと思います。

そこでこれまでの定説となっていた貼り方は、一旦知識の中から消し去って、自分の感覚だけを頼りにして、本当に自分にとっての最適な鉛の貼り方を見つけ出してみませんか?

きっとあなたは自分のクラブを、もっと意のままに操れるようになり、確実にゴルフが簡単になっていくことでしょう。

今回はその極意を、具体例を挙げてもう少し詳しく説明します。

 

鉛の貼り方の極意をつかむための基本的な考え方

魔法のクラブチューニング! 】で説明したように、0.3g~0.5g程度の軽めの鉛を貼っていくことを基本にしましょう。

その位置が1か所なのか、2か所3か所と増えるのか、それは自分の感性に任せて下さい。

標準のヘッドバランスがD2だったものが、それが調整にD4になったとしても、またはシャフトを短くしたことによってC7までに軽くなっていても、まずは数値上のバランスは気にせずに、自分の振りやすさを重視して調整して下さい。

調整が終わった後で、もし他のクラブとの振り心地の流れが著しく合わなくなったなら、その時は改めて微調整すればよいことです。

まずは固定観念にはとらわれずに、柔軟な思考で取り組んでみましょう。

そして初めのうちは、「 ここに貼ったらこんな特性になるだろうな… 」というような先入観も持たないほうが、よい貼り方を見つけられると思います。

理想的な作業方法は、自分以外の人に鉛を貼ってもらい、その位置を確認せずに打ってみて、自分の感覚を磨いていく方法がお勧めです。

 

貼り方の具体例

それでは具体例を紹介します

ドライバー

● このクラブは、友人所有のヤマハ RMX 118です。

最新モデルのドライバーを短尺化してみました! 】で紹介したクラブ。

標準仕様の45.25インチを44.5インチに短尺化したことで、ヘッドバランスが軽くなり、本人ももっとクラブヘッドの重さを感じたいとのことだったので、本人の好みに合わせて鉛調整を行いました。

まずはソール下部のフェース側に0.3gを2枚。

本人の感覚では、これで全体のバランスはかなり改善。

本人のスイングの特徴が、インパクト前後のフェースターンが大きすぎる傾向なので、フェース面の向きを感じやすくするために、トゥ側とヒール側にそれぞれ0.4gを貼りました。

さらに、バックスピンの量が多くなる傾向だったので、バックフェースのトゥ寄りに0.4gを追加。

合計で約1.4gと、かなりの量を貼りましたが、全体のバランスは崩れておらず、打ちやすさは確実に向上しています。

そしてこの鉛の位置は、それぞれがわずか5mmズレただけでも、そのバランスは大きく変わってしまうものです。

このようにして鉛の調整が完了。

もちろんこの貼り方は、あくまでも本人の現在のスイングに合わせたもので、スイングが改善されれば、また微調整が必要になります。

しかし現在の本人にとっては、非常に「 しっくり 」くるクラブになっていて、1週間ぶりの練習であっても、その感覚は前回と同様の状態をキープできるようになっています。

ちなみに、このクラブヘッドにはRTS チューニングシステムが装備されていますが、スリーブの調整は使用しているものの、ウェイトの交換は調整幅が大きすぎるので使用していません。

ヤマハのウェイトは1.5g刻みで用意されていますが、それでも調整幅は大きすぎると思います。

せめて0.5g刻みの設定を希望します。

 

ユーティリティ

● このクラブは、友人所有のオノフ フェアウェイウイングス 黒です。

純正のカーボンシャフトが合わずに、島田ゴルフ K`sハイブリッドにリシャフトしました。

非常によいフィーリングなのですが、カーボンシャフトからスチールシャフトに交換したことで、ヘッドバランスが重くなった影響なのか、ボールへの入射角が鋭角になる傾向があったので、写真の位置に0.4gを貼ってみたところ、狙い通りのよい動きになりました。

 

● このクラブは、僕の奥さんのヤマハ RMX ユーティリティです。

「 もう少しヘッドの重さを感じたい 」という本人の希望と、スイング軌道の中で、クラブヘッドの上がるタイミングが少し早い傾向だったので、その対策としてソールのフェース側に0.3gを2枚貼りました。

シャフトは少し軽く柔らかめに感じるそうなので、2か所に鉛を巻いてあります。

この2枚の効果で、しなり戻りのタイミングがバッチリ合うようになりました。

ただし、シャフトに鉛を巻く場合は、それなりの効果はありますが、飛距離は少し落ちる傾向になります。

しかしユーティリティの場合は、飛距離性能も重要ですが、それよりも狙った飛距離と方向性を合わせるほうが重要なので、そちらを重視しています。

 

アイアン型ユーティリティ

● このクラブは、僕の奥さんのエポン AF-901 です。

特定のショートホール専用クラブで、セカンドショットでは基本的には使用しません。

ティーアップでの飛距離と方向性の精度を追求して、合計0.4gを細かく貼り足しました。

シャフトにも鉛を巻いてあり、この組み合わせによって、距離のピッタリ合うショートホールではバーディチャンスが多く作られています。( バーディパットはそれほど決まりませんが… )

 

アイアン

● このクラブは、友人所有のエポン AF-703です。

ヘッドの位置を正確に感じられるように、そしてソールの抜けがよくなるような位置を探して貼りました。

 

このように、今回は鉛の貼り方の具体例を紹介しました。

この例はあくまでも、その個人を対象にした貼り方なので、同じ効果を狙っても同じ場所になるとは限りません。

その人の打ち方やクラブが変われば、必ず貼る位置も変わってきます。

しかし、誰にでもピッタリと合う位置と鉛の量があるものです。

最初は試行錯誤で苦労すると思いますが、それなりの経験を積んで、貼り方のコツがつかめてくると、最適な場所と重さを探すことは比較的簡単になってきます。

自分の感性を信じて、自分にとっての特別な1本を作り上げてみて下さい。

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プロフィール

Luke (ルーク)

Luke (ルーク)

テクニカル分析が得意な元プロスポーツ選手です。  ゴルフ界の常識にとらわれずに、ゴルフをもっと簡単にプレー出来るように研究しています。 詳しいプロフィールはこちら➔ [詳細]



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