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正しいスイングプレーンの考え方 バックスイングは個性、ダウンスイングは必然!

time 2020/05/05

正しいスイングプレーンの考え方 バックスイングは個性、ダウンスイングは必然!

こちら 】で説明した正しいスイングプレーンの考え方について、もっと詳しい説明を加えたいと思います。

集中的に考えてもらい、不要な迷いは振り払って下さい。

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正しいスイングプレーンはダウンスイングだけでよい!

こちら 】では、僕の友人のダウンスイングのスイングプレーンに問題があり、バックスイングのスイングプレーンとの違いと、その修正方法について説明しました。

しかし考え方を変えれば、ダウンスイングさえ正しいスイングプレーンを描けるならば、バックスイングのスイングプレーンはそれほど重要ではないことが分かってきます。

人それぞれに身体の動き方や感覚には個性があるので、なにがなんでも同じプレーンでクラブを上げて下ろす必要はないのです。

その代わりダウンスイングでは、「 しっかりと正しいスイングプレーンに乗せる 」ということは徹底しましょう。

 

正しいスイングプレーンには柔軟な思考が必要!

同じプレーンで上げて下ろす必要はない理由

スイングプレーンがきれいで、バックスイングとダウンスイングが同じ軌道を描く選手と言えば、アダム・スコット選手です。

スイングを後ろから見ると、ほぼ完ぺきに同じ道をクラブがアップ ➡ ダウンしています。

それではこのような完ぺきなスイングプレーンを目指せばよいのかと言うと、実はそうではありません。

なぜなら、アダム・スコット選手のドライバースイングは、ボールに対してややダウン軌道でアタックしているのです。

つまり、ダウン軌道だからこそ、バックスイングとダウンスイングを同じ軌道にできていると思って下さい。

そしてその場合は、アマチュアゴルファーにとっての正しいスイングプレーンのチェックポイントである「 シャフトが水平になる時に、クラブヘッドがお尻よりも後ろ側 」ではなく、身体に重なるくらいのもう少し前側を通過することになります。

多くのゴルファーにとっては、ドライバーショットを遠くに正確に飛ばすためには、「 イン側からややアッパー軌道でボールをとらえる 」ことが秘訣になりますが、ヘッドスピードが50m/s以上のハードヒッターなら、ややダウン軌道でも遠くに正確に飛ばすことが可能になり、アダム・スコット選手以外にも、松山英樹選手もこのタイプに入ると思います。

おそらく多くのアマチュアゴルファーも、今まではこのようにバックスイングとダウンスイングが同じスイングプレーンになることを目指していたと思いますが、このスイングプレーンだと、「 イン側からややアッパー軌道でボールをとらえる 」ことが難しくなるので、あまりその点ばかりに縛られる必要はありません。

 

ゴルフスイングは個性が集約される!

アダム・スコット選手とは対照的に、バックスイングとダウンスイングのプレーンが全く違っている代表例が鈴木愛選手です。

鈴木愛選手のバックスイングは、「 かなりイン側にフラットにクラブを上げて、切り返しでロールしてアウト側からダウンスイングに入る 」という動き方です。

しかしダウンスイングのプレーンだけを見ると、しっかりと「 シャフトが水平になる時に、クラブヘッドがお尻の後ろ側 」を通っていて、「 イン側からややアッパー軌道でボールをとらえる 」ことができているのです。

そしてこのような動きこそが、その人なりの身体の動き方と感覚の違いの表れであり、その人が正しいダウンスイングを作りやすいのならば、あえてバックスイングとはプレーンが違っていても問題にはなりません。

もっと凄い例が、チェ・ホソン選手です。

世界中を驚かせた個性的なスイングですが、実はダウンスイングはとてもよいプレーンが出来上がっています。

 

個性的なスイングの友人の例

初心者の頃からアドバイスしている友人の女性のスイングを見て下さい。

バックスイングでシャフトが水平になる時に、もの凄いアウト側を通っていますね。

ところが、ダウンスイングではしっかりと「 シャフトが水平になる時に、クラブヘッドがお尻の後ろ側 」を通っていて、ボールに対して「 イン側からややアッパーでボールをとらえる 」ことに成功しています。

この友人は、このようにダウンスイングでは正しいプレーンが常にできているので、週一にも満たない少ない練習量ながら、ベストスコア79で年間アベレージ87という見事なラウンドが可能になっています。

この友人は僕の奥さんのラウンドパートナーなので、年間20ラウンド近く一緒にラウンドして、その都度コースで僕がアドバイスをしていますが、一緒に練習するのはオフシーズンの数回程度なので、その時はあまり身体の細かい動きは矯正せずに、本人の動きやすさを大事にしながらスイング作りをしていた結果、このような個性的なスイングになりました。

「 アウト側に上げすぎているよ 」と注意すると、その時は直るものの、時が経つと元に戻っていますが、ダウンスイングがOKなので黙認しています。

そしてこの友人の「 アウト側からクラブを上げて、ロールしてイン側からクラブを下ろす 」動き方、これはまさに鈴木愛選手の逆パターンなのですが、肝心のダウンスイングのプレーンは同じようにできているのでOKなのです。

この点に関しては、各自が染みついている身体のクセや感性を優先してもよいと思うので、柔軟な思考でスイング作りを考えて下さい。

 

今回のまとめ

アダム・スコット選手のようなスイングプレーンの美しい完璧なスイングを見てしまうと、どうしても真似をしたくなりますが、大人になってからゴルフを始めるアマチュアゴルファーにはそのようなスイングはとてもハードルが高いものです。

少ない練習量の中で正しいダウンスイングを手に入れるためには、ある程度は自分のクセも容認しながら進めるほうが効果的。

自分の身体のクセや感性と相談しながら、「 アウトに上げて ➡ インから下ろす 」や「 インに上げて ➡ アウトから下ろす 」というパターンも試したりしながら、どのように工夫すればダウンスイングで正しいプレーンに乗せられるのかをトライしてみて下さい。

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