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アマチュアゴルファー上達の秘訣! それは従来のゴルフ理論からの脱却が一番の近道!!

time 2017/02/21

アマチュアゴルファー上達の秘訣! それは従来のゴルフ理論からの脱却が一番の近道!!

ゴルフは難しいスポーツで、アマチュアゴルファーの平均的なアベレージスコアは、遥か昔から100前後と言われています。

でもちょっと待って下さい。

この15年ほどでゴルフクラブは劇的に進化して、誰もが簡単に打てるようになっているはず。

ボールの性能も大幅に向上しているはずです。

それなのに…アマチュアゴルファーのスコアがいっこうに進歩していないのは何故でしょうか?

ちょうどそのクラブの進化に合わせるようなタイミングで、「 プロコーチ 」と呼ばれる人たちが多数現れて、共通した理論をテレビ番組やゴルフ雑誌で毎回毎回丁寧に説明するようになりました。( その理論が従来のゴルフ理論 )

このクラブの進化と彼らのレッスンの組み合わせで、ゴルフは確実に簡単になると期待されたのですが、しかしその結果は…。

それでも進歩しないということは、我々アマチュアゴルファーの資質に問題があるのでしょうか?

けしてそんなことはありません!

問題があるのはただ単に「 従来のゴルフ理論が難しい 」からなのです!

プロコーチたちの教え方の表現方法にも問題はあるかもしれませんが、そもそも目指しているスイング理論自体に問題があると思いませんか?

もっと簡単なスイング理論があるはずなのに、なぜあのような細かで複雑なスイングを強いられるのでしょうか?

そして、プロゴルファーは従来のゴルフ理論通りにスイング出来ているように見えるのに、アマチュアゴルファーが出来ない理由はなぜなのか?

多くのゴルファーが疑問を抱くことになります。

そこでようやくその答えを明確にしてくれたのが、松山英樹選手をはじめとする世界のトップ選手たちです。

彼らのスイングを分析することによって、もっと簡単なスイング理論があること、そして従来のゴルフ理論に問題点があることが見えてきました。

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従来のゴルフ理論とは…

ここでまず従来のゴルフ理論の定義を確認しましょう。

正式には定められたスイングの決めごとはないはずですが、プロコーチやプロゴルファーはアマチュアゴルファーに対してほぼ同じ理論を発信しています。

決めごとのようになっている代表的な項目は以下の4つ。

① 下半身リードでダウンスイングを切り返す

② 左への体重移動

③ タメを作るダウンスイング

④ ハンドファーストでダウンブロー

他にも細かい項目は多くありますが、主要な動きの表現はこの4つと言えるでしょう。

プロコーチたちはこの4つの項目を中心にして、それぞれが多少の理論と表現の仕方を変えながら、この15年ほどの期間に、継続して説明を続けているのが従来のゴルフ理論。

 

世界のゴルフは新・スイング理論へ

それに対して、現在の世界の主流になっているスイングは、上記の4つの項目に対して次のような違いがあります。

下半身のターンにヘッドが遅れないように意識してダウンスイングを切り返す

左への体重移動を抑えてその場で回転するスイング。

タメをつくらないようにハイポイントリリース

ハンドジャストレベルブロー

このように全ての項目で全く違う内容で、見た目には少ししか違いがないように見えても、その考え方は全く逆と言えるほどに違っています。

 

不自然な動きの従来のゴルフ理論

スポーツ万能の芸能人や他の競技のトップアスリートがゴルフを一番の趣味にするケースが多いのですが、従来のゴルフ理論に従ってプレーしようとすると、そんな運動センスのある人たちでも上達のスピードが遅く、そしてスイングがぎこちなく見えてしまいます。

あんなにカッコよくアクションが出来るタレントや、そのプレーで魅了してきたトップアスリートなのに、ゴルフになるとなぜかオイルの切れたロボットのようなぎこちないスイングに…。

彼らに共通するのは、人一倍負けず嫌いで勤勉なことです。

当然そんな彼らがゴルフを始めると、プロコーチに習うか、レッスン書を読んで独学で研究するはずですが、残念ながらそれが原因で、本来の運動センスが発揮出来なくなっていると思われます。

その理由はズバリ、従来のゴルフ理論がスポーツ理論の常識とかけ離れているからです。

どうすればうまく動けるのか本能的に理解しているはずの彼らであっても、「 ゴルフは難しい 」という先入観によって、「 不自然な動き方だな… 」と感じながらも、その道のプロが言うのだから…と従来のゴルフ理論を受け入れてしまっているからでしょう。

【  松山英樹選手のスイングを目指す、その前に…  】で説明した武井壮さんもまさにその状況です。

同じような状況がアマチュアゴルファーの皆さんにも当てはまっていると思うのですが、いかがですか?

このような状況が、松山英樹選手のようなスイング、つまりゴルフロボット打法によって、しっかりと潤滑された滑らかに動くロボットのように身体が動き、シンプルで安定したゴルフに変化するとしたら…。

 

このブログでは、松山英樹選手のスイングを例にして、もっと簡単なスイング理論であるゴルフロボット打法を中心にして【 新・スイング理論  】のコーナーで説明し、それに対する従来のゴルフ理論の問題点をこの 【  脱・従来のゴルフ理論  】のコーナーで説明していきます。

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