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日本のゴルフ理論の常識がもうすぐ変わる! 畑岡奈紗選手の日本女子オープン連覇の影響とは!?

time 2017/10/07

日本のゴルフ理論の常識がもうすぐ変わる! 畑岡奈紗選手の日本女子オープン連覇の影響とは!?

日本女子オープンを過去最少ストロークの記録を更新して連覇を達成した畑岡奈紗選手。

その他にも数えきれないくらいの新記録を達成。

見事3位に入った17歳のアマチュア小倉彩愛選手の活躍も鮮烈な印象を残しました。

この2人に共通していることは、スイングがシンプル、そしてゴルフの内容もシンプルなこと。

無駄な動きや余計な操作を排除したシンプルなプレー内容で、メジャー大会の4日間を戦い抜きました。

 

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シンプルなゴルフが世界の流れ

松山英樹選手をはじめ、現在の世界のトップクラスの選手達は、男女ともに非常にシンプルなゴルフが主流になっています。

スイング軸を保ちながら身体を無駄に動かさずに、ダウンスイングの開始とともにクラブヘッドに大きな回転運動を与えて、そのパワーをボールに伝えるゴルフ。

 

それに対して現在の日本のスイング理論の主流になっているものは、身体をバックスイングで右に、ダウンスイングで左に体重移動を意識しながら、身体の反動を利用するような難しい動きになっています。

 

そんな難しい動きを追求していては、練習量の少ないアマチュアゴルファーが、なかなか上達できないのは仕方ありません。

日本のゴルフ理論は、もっと簡単な方向に変わるべきだと思います。

 

そんな日本の従来からのゴルフ理論も、【 次世代のゴルファー達が日本のゴルフ理論を変える!? その日は近い! 】で説明したように、少し変化の兆しが見え始めていました。

そして、【 松山英樹選手のスイング理論が日本のゴルフ理論の基本となる日が近づいた!? 】で説明したように、確実に変化の動きが現れてきています。

 

そして今回の畑岡奈紗選手の圧倒的な活躍で、その流れが加速するものと予想します。

それほどまでに畑岡奈紗選手のプレー内容は素晴らしいものでした。

同じようなスイング理論でプレーする世界ランク5位のチョン・インジ選手や元世界ランク1位の申ジエ選手をも圧倒したことで、日本のゴルフ界にも非常に明るい未来が見えてきました。

 

変わって欲しい日本のゴルフ理論

それでは、現在の日本のゴルフ理論がどのように変化すればよいのかを大まかに確認してみましょう。

現在の主流になっている各ポイントの後に、 以降に現在の世界の主流になっているポイントを説明します。

 

① ダウンスイングでは、下半身リードで切り返し、上半身と下半身の捻転差を利用してスイングする。

ダウンスイングでは、下半身を先行させないように、クラブヘッドが下半身の動きに遅れないように切り返して、クラブと身体の動きの連動性を上げる。

 

② バックスイングで右に、ダウンスイングで左に積極的に体重移動をして、横に移動するエネルギーをボールに伝える。

下半身を無駄に動かさずにスイング軸を保ち、その場で身体を回転させるようにして、クラブヘッドの回転運動のエネルギーをボールに伝える。

 

③ ダウンスイングでタメを作るようにクラブを下ろしてから、一気にクラブヘッドを回転させるようにリリースする。

ダウンスイングでタメを作る意識はせずに、クラブヘッドに早いタイミングから大きな回転運動を与える。

 

④ フェースローテーションを積極的に使う。

クラブヘッドの回転運動を早いタイミングから始めて、ダウンスイング全体の中の穏やかな動きでフェース面をコントロールする。

 

⑤ ハンドファーストのインパクトで、クラブヘッドをボールに鋭角に入れる。

身体の正面でハンドジャストのインパクト。クラブヘッドは大きな回転運動の軌道の中で、緩やかなダウンブローでボールをとらえる。

 

⑥ アプローチはオープンスタンスで、スピンをかけるようにクラブヘッドを加速させてボールに鋭角に入れる。

スクエアスタンスで、クラブヘッドを加速させずに、クラブヘッドの回転運動の中でボールをフェース面に乗せるように運ぶ。

 

⑦ バンカーショットはオープンスタンスで、クラブヘッドを鋭角に入れて砂を爆発させる。

スクエアスタンスで、クラブヘッドの回転運動の中で砂を薄く運ぶ。

 

このように現在主流になっているスイング理論の内容が、この 以降の内容に変化してくれば、ゴルフがもっと簡単になるだけでなく、日本のゴルフ界全体のレベルも上がってくるはずです。

そろそろ日本のゴルフ理論も、その基本となる内容は変わるべきなのです。

その日は確実に近づいていて、おそらく現在主流になっている従来のゴルフ理論の位置づけは、数年後には基本としてではなく、応用テクニックとして紹介されるようになると思います。

 

そこでアマチュアゴルファーの皆さんには、シンプルで効率的なゴルフに進化している世界の最先端のスイング理論を、いち早く理解して取り入れてもらい、スコアアップにつなげて欲しいと思います。

このプログでは、少しでもそのお役にたてることを目指して、分析と説明を続けていく予定です。

 

今回の活躍で畑岡奈紗選手は、日本のゴルフ界に非常に大きな刺激を与えてくれたはずです。

今シーズン初挑戦した米国女子ツアーでは、プロ1年目にもかかわらず、たった一人でツアーを転戦するという無謀とも思える戦いに臨み、残念ながら結果を残すことは出来ませんでした。

来シーズンこそは、他の選手のように専属キャディ、専属トレーナー、マネージャーというような万全のチーム編成で臨んでもらい、優勝を目指して挑戦してほしいと思います。

 

国内の女子ゴルフ界は、畑岡奈紗選手だけでなく、小倉彩愛選手をはじめとする次世代の選手達が、これからも世界最先端と同様のスイング理論で次々と活躍してくれるでしょう。

宮里藍選手の引退と入れ替わるように出現してきたこの流れは、国内女子ツアーにとっては理想的なものです。

国内の男子ゴルフ界でも、松山英樹選手に続くような次世代の選手達の出現を期待しましょう。

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