
今回は、スコアアップにとても効果的だったチェック・ゴーというアイテムを紹介します。
ドライバーショットやパターで明らかな効果を感じられた、とても面白い商品です。
sponsored link
明確に狙いが定まれば、ナイスショット率は確実に上がる!
ゴルフが難しい理由の一つに、「 自分が打ちたい方向に正しく打つことができていない 」という問題があります。
実際のコースには真っすぐなホールは少なく、そして【 コースの罠に惑わされていませんか!? 】で紹介したように、ティーイングエリアとティーマークの向きにも惑わされてしまいます。
そんな状況の中で自分が打ちたい方向に正しく打ち出すためには、いろんな方策が考えられますが、プレーファストのためにはできるだけ素早く正確に目標を定める必要があります。
それはパッティングでも同様で、素早く狙いを定めたうえで、自分が打ちたいタッチのイメージを高めることが重要。
このようにラウンド中にショットやパットの目標を正しくを設定する時に、予想以上に効果を発揮してくれたのがチェック・ゴーだったので、その詳細を報告したいと思います。
チェック・ゴーでボールの重心ラインを入れて、目標に正しく打ち出そう!
■ チェック・ゴーを試したきっかけ
先日に遠方の友人達とのラウンド中に、混雑していて次のホールの待ち時間が長かった時に「 これ知ってますか? 」と友人が取り出したのが、チェック・ゴーでした。
毎分1万回転させて、最適な回転軸を定めて、そこに1周のラインを入れるアイテム。
このチェック・ゴーという商品はかなり前から発売されていたらしいのですが、我が家はその存在を全く知りませんでした。
友人がその場であっという間にボールの重心にラインを入れる作業を実演してくれた様子が面白く、そして興味が湧いたので、早速僕の奥さんのボールにも重心ラインを入れてもらいました。

そしてその重心ラインを目標に合わせてティーショットをしてみると、今までにない感覚でナイスショットが打てたのです。
打ち出したい方向が鮮明になり、アドレスを正確に合わせやすく、ボールの芯とフェース面の芯を合わせるようにイメージしやすいので、その効果で素晴らしいドライバーショットを打つことができました。
そこでセカンドショットとパターでも目標に対して重心ラインを合わせてみたところ、ティアップと同様にとてもよいフィーリングを感じられたそうです。
すると実際にも、その日のラウンドでチェック・ゴーの重心ラインを入れる前と入れた後では、本人の調子とスコアが確実に向上していたのです。
■ ボールの重心を合わせる効果
チェック・ゴーについてネットで調べてみると、その重心ラインについていろんな見解や賛否両論があるのですが、実際に自分で使用してみると多くの利点を感じられると思います。
① 一番の効果は、ショットの打ちたい方向を素早く決められて、打つ時のイメージ力が確実に向上することです。
たとえ自分が正しくアドレスできている自信があったとしても、実際に重心ラインを合わせてアドレスしてみると、おそらく今までよりも少し右や左にズレている感覚が湧くと思います。
しかしあえてその重心ラインを信じて打ってみれば、その方がナイスショット率が上がることを実感できると思います。
プライベートなラウンドで「 6インチプレース 」を利用しているならば、セカンドショットでもこの重心ライン合わせを活用すると、インパクトの集中力が上がり、ヘッドアップを抑えやすくなる効果も生まれます。
② もちろん初心者レベルの人にも効果は絶大です。
打ちたい目標を決めることや、正しいアドレスを決めることに苦労する初心者レベルの人が、この重心ライン合わせを活用すると、コース上で迷子になりづらく、確実にプレーファストに繋がり、もちろんスコアアップにも効果を発揮するでしょう。
③ 二次的効果として、ラウンド中のショットマーカーとして活用することができます。
重心ラインをフェースの芯で捕えるようにショットするわけですが、マークペンで描かれたその重心ラインの線がフェース面に付着するので、ショットの度に「 トゥ側に当たった 」とか「 ヒール側だった 」というショットの成否が簡単に確認することができます。
■ チェック・ゴーのあれこれ
最後にチェック・ゴーの重心ラインについて、使用してみて感じた点を紹介します。

市販品にもこの写真のようにターゲットラインが入っているボールがありますが、チェック・ゴーで重心ラインを入れてみると、ボールメーカーのターゲットラインの向きと全く違う方向になるので、どちらが正しいと信じるのかは、皆さん次第だと思います。


この写真のような簡易的にボールにターゲットラインを入れるアイテムがありますが、チェック・ゴーで入れたラインを合わせてみると、1周すると多くの場合、写真のようにラインが1本分くらいズレていました。

カップの右端を狙うとか、左端を狙うような微妙なライン合わせには特に効果的なのですが、ところが多くの人で試してみると、そのライン合わせ方が右向き気味や左向き気味という微妙なクセを各自が持っていることが分かります。
それはショットの場合も同様なので、はたして自分の持っている方向感覚が正しいのかどうかについて、この機会に複数の人で確認してみることも重要だと思います。
このように、チェック・ゴーはいろんな点で新発見や再確認することができ、自分の感覚を磨くこともできるので、うまく利用すればスコアアップにも結びつけられると思います。
