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柔らかすぎるカーボンシャフトを打ちやすく調整する方法!! 鉛のテープを使ったチューニング法!

time 2024/03/16

柔らかすぎるカーボンシャフトを打ちやすく調整する方法!! 鉛のテープを使ったチューニング法!

今回は、柔らかいと感じるカーボンシャフトを、もっと自分の感覚に合わせられる方法を紹介します。

少しの工夫で打ちやすさは激変するので、まずはお試し下さい。

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もっと打ちやすくなるカーボンシャフトのチューニング方法

皆さんのシャフトは、本当に自分の感性とスイングにピッタリと合っているでしょうか?

どこか分からないけど、柔らかいと感じていませんか?

一般的な純正シャフトは、軽くて柔らかめ設定になっているので、おそらく皆さんのクラブのシャフトも、自分のスイング能力よりも柔らかめの傾向になっている可能性が高いと思います。

そこでもし柔らかすぎると感じているのなら、別のシャフトに交換する前に、今回紹介する方法を一度トライしてみて下さい。

シャフトの特性を変える新方式を紹介します!

柔らかいシャフトの調整方法として、【 チップ巻き 】の中でその方法と考え方を紹介していました。

今回はその考え方の発展版として、もっと細かく特性を変えられる方法を紹介します。

まずは写真①のような『 チップ巻き 』です。

この方法は、シャフトをチップカットしたかのようなフィーリングを感じられるので、少しシャフト先端が柔らかいと感じていたり、チップカットをするとどんなフィーリングになるのかを知りたい人にお勧めの方法です。

鉛のテープをチップ側に一巻きして調整しますが、少しシワになるように「 緩め 」に貼ることで繊細なフィーリングも作り出せます。

 

次の方法は写真②のように、鉛のテープを2cmほどにカットし、巻くのではなく、縦に貼る方法です。

例えばこの写真②のシャフトは、トゥダウン現象が大きかったので、その動きを抑えることを狙って、鉛のテープをシャフトの前方、つまりボール側に貼っていますが、確実にその効果を感じることができました。

 

この写真③は、鉛のテープをシャフトの左側、つまり飛球線方向に貼っています。

シャフトが少し柔らかくて当たり負けしてるようなフィーリングだったので、このように貼ったところ、ボールを強く弾けるようになりました。

10cmくらい上方の鉛は、シャフトの撓り方の特性を変えることが目的で貼っています。

 

写真④と写真⑤は、シャフトの前方と後方に貼っているので、ほぼ一巻きしている状態です。

かなり柔らかくてタイミングが合わないと感じていたシャフトが、適度な撓り感を残しながら、タイミングが合うようになりました。

チップ巻き 』よりも、シャフト全体の撓り感を変えることができます。

 

今回のまとめ

今回は、柔らかく感じるカーボンシャフトを打ちやすくするために、新しい鉛の調整方法と考え方を紹介しました。

自分の狙い通りにうまく合わせることができれば、まるで別のシャフトのようにフィーリングを変えることが可能です。

そしてさらにこの方法を発展させれば、もっと自分にピッタリと合わせられる方法も考えられるでしょう。

もし自分に合わないシャフトでも、かなりの変化を作り出せるので、諦めずに一度トライしてみて下さい。

 

スチールシャフトの場合も、カーボンシャフトよりは変化が少ないと思いますが、確実に変化は感じられます。

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