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2024年モデルの飛距離性能No.1ドライバーはこれだ!! ヨネックス イーゾン GT Type-S !

time 2024/12/15

2024年モデルの飛距離性能No.1ドライバーはこれだ!! ヨネックス イーゾン GT Type-S !

2024年も各メーカーから、続々と新作ドライバーが登場しました。

今回はその中から、我が家が実際に試打をした中のベストドライバーを発表したいと思います。

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2024年モデルのベストドライバーは、プロもしっかりと結果が出ていた!

試打会などの機会を見つけて、今年も数多くの新作ドライバーの試打を練習場で重ねてきました。

その中から、ヘッドスピード45m/s以下の人が一番飛ばせそうな、ベストドライバーを発表したいと思います。

ハードヒッター向けではなく、一般的なアマチュアゴルファーに合うドライバーは、いったいどのモデルなのか。

忖度や先入観なしに、実際に打ってみた感触を頼りに評価しました。

 

2024年モデルを試打した中のベストドライバーを発表!

練習場で試打をしたドライバー

キャロウェイ

パラダイム Ai スモーク ♦♦♦

パラダイム Ai スモーク MAX

パラダイム Ai スモーク MAX D

パラダイム Ai スモーク Ti 340 MINI

 

テーラーメイド

Qi 10

 

ピン

G430 MAX 10K

 

コブラ

ダークスピード X

ダークスピード MAX

ダークスピード LS

 

ダンロップ

スリクソン ZXi

スリクソン ZXi MAX

スリクソン ZXi LS

スリクソン ZXi TR

 

ヨネックス

イーゾーン GT Type-S

イーゾーン GT Type-D

 

オノフ

AKA

KURO

 

リョーマゴルフ

MAXIMA Ⅲ TYPE D

 

フソウドリーム

KS 2

 

以上、メジャーなモデルからマニアックなモデルまで、興味が湧いたモデルを幅広く試打してみました。

実際に打ってみた感触とボールの飛んで行くフィーリングから得られる飛距離データは、室内の計測器では分からない重要なポイントだと思います。

ロフト角は、できるかぎり10.5°を選択しています。

試打を担当したのは、いつも通り僕の奥さんで、シャフトはハードスペックを好み、なぜか最近ヘッドスピードが38m/s以上に上がってきています。

その他に、一部のモデルは僕の友人も一緒に試打をしています。

その中で最も高性能だと思ったのが、ヨネックス イーゾーン GT Type-S

 

イーゾーン GT Typr-Sのインプレッション

飛距離性能、寛容性、コントロール性のトータル性能でも迷うことなくNo.1に選択しました。

我が家は現在ヨネックス イーゾン GT 425をエースドライバーとして使用していますが、飛距離性能は互角レベルで、寛容性、芯の広さではイーゾン GT  Type-Sが少し上回っているように感じました。

そしてスピン性能も多すぎず、少なすぎずに安定していると思います。

ただし僕の奥さんは小型ヘッドが好みなので、自分のイーゾーン GT 425の方がよいと感じるそうですが…。

 

このクラブの性能をより引き出すためにはスリーブの調整が効果的で、試打した時はHIGHERのポジションに変更して打っています。

岩井姉妹はロフト角9°のヘッドを使用していますが、2人ともこのHIGHERポジションを使用しているそうで、我が家のイーゾーン GT 425もHIGHERポジションを使用しています。

それならば最初からこのHIGHERを標準仕様にすればよいと思うのですが…。

このHIGHERポジションが、最も自然なつかまり感と安定性を引き出せると思います。

ただしこのモデルにも弱点があります。

それは「 軽硬系 」の標準シャフトが、おそらく多くの人にあまりマッチしないということ。

そこでお勧めしたいシャフトは、岩井姉妹も使用しているヨネックスのカスタムシャフトであるカイザです。

その中でもカイザ Mは、自然な撓り戻りを感じる中調子なので、多くの人にも適合できると思います。

残念なことは、ヨネックスを取り扱っている店舗が少なく、もし取り扱っていたとしてもカイザ Mは用意されていないと思います。

ゴルフ部門のホームページも見づらいし、はたしてヨネックスはこの素晴らしいモデルを本気で売りたいと思っているのかと疑問に感じてしまいます。

ちなみに試打した時には、我が家のエースシャフトであるディアマナ GT 50 Xを装着させてもらって試打をすることができたので、その点は評価に対して有利に働いていることは確かです。

 

なおヨネックスには、イーゾン GT Type-Dも用意されていますが、こちらはかなり「 つかまり系 」の特性になっていて、他メーカーのMAX系のモデルと同様に、自分の意思よりも左方向に飛び出してしまうような設定になっています。

スライスに悩む人にはよいかもしれませんが、多くの人にはつかまりすぎて逆に難しく感じると思います。

 

今回のまとめ

2024年モデルはどのメーカーも、前作よりも高初速を狙いすぎない特性、つまり反発感が硬すぎないヘッド構造になってきているのはよい傾向だと思います。

しかし【 遂に最強ドライバーをゲット!! 】でも説明しているように、ヨネックスの堅牢すぎずに反発力をうまく引き出すテクノロジーは、他メーカーよりも一歩先に進んでいると思います。

そのような裏付けもあり、2024年モデルのNo.1に選んだのが、ヨネックス イーゾーン GT Type-Sです。

2024年シーズンに岩井姉妹がともに3回優勝していることからも分かるように、圧倒的な飛距離性能だけでなく、ヘッドスピード45m/s以下の人に適したトータル性能を持っています。

各メディアで専門家が推奨しているのは大手メーカーばかりなので、残念ながら目立たない存在ではありますが、皆さんも機会を見つけて、その性能の高さを感じて欲しいと思います。

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