どうしてもドライバーが苦手な人に向けて、その悩みを解消できるかもしれない特別なプランを提案します。
ドライバーよりも打ちやすくて、ドライバーくらい飛んでくれるクラブセッティングを作り出してみました。
sponsored link
この手があった!と閃いた特別なセッティング!
このブログでは、ドライバーを打ちやすくするためのいろんなアイディアを提供してきましたが、それでもまだドライバーの苦手意識を克服できない人のために、新発想のクラブセッティングを考えてみました。
実際に数ラウンド試してみると、予想以上の成果が得られたので、その詳細を紹介します。
期待以上の成果が得られたドライビングスプーン作戦
今回紹介するのは、ドライビングスプーンという特別なクラブです。
その概要は、スリーブ仕様の3番ウッドのロフト角を少なめに調整して、ドライバー用のシャフトを組み合わせるという、かなり長尺の3番ウッド仕様なのですが、まずはそのスペックを紹介します。
■ ヘッドデータ
ヘッド : コブラ LTDx 3番
ヘッド体積 : 162cc
ロフト角 : 15° ( 14°に調整 )
■ シャフトデータ
シャフト : ベンタス ブラック 6
フレックス : S
シャフト重量 : 64g
トルク : 3.4
■ クラブデータ
クラブ重量 : 331g
クラブ長さ : 45インチ
振動数 : 263cpm
クラブバランス : E0
■ クラブ製作の過程
【 これはもはや「神改造」! 】と【 「神改造」の3番ウッドが更に進化した!! 】で紹介していた、レディスヘッドの3番ウッドにドライバー用のシャフトを組み合わせるという常識破りのセッティングは、とても打ちやすいだけでなく、驚きの飛距離性能を手に入れられることが分かりました。
そのクラブを僕の奥さんがラウンドで実際に使用している様子を見ていると、ティショットで使用した時には、ほぼ失敗なく正確に180ヤードのキャリーボールを打てています。
トリッキーなミドルホールのティショットや、レギュラーティのショートホール等で使用しましたが、当たり損ねることなくピッタリ180ヤードのキャリーボールを打ち続けています。
そこで閃いたのは、それならメンズヘッドの3番ウッドでロフト角をもっと立てれば、190ヤードのキャリーボールを正確に打てるのではないか…!?
コブラのレディスヘッドの3番ウッドはロフト角18.5°で、それを1.5°立てて17°に調整すれば180ヤードのキャリー、そこでメンズヘッドの3番は14.5°~15°なので、13°~14°辺りまでロフト角を立てれば、キャリー190ヤードは可能なはず。
僕の奥さんのエースドライバーは、【 アマチュア向け最強ドライバーはこれだ!! 】で紹介したコブラ LTDx LS + ベンタス ブラック 6 Sで、平均キャリーは190ヤード。
しかし角度が急な打ち上げホールと超狭い林間コースでは、その威力を十分に発揮できないことが課題になっていました。
それなら同じ190ヤードのキャリーボールで、もっと高弾道で精度が高ければ、その点をカバーできるのではないかと考えたのです。
僕の奥さんの感覚的にも、もともと小型ヘッドが好みだったので、「 シャフトの長さが同じなら、ヘッドが小さい3番ウッドの方がはるかに振りやすい 」と感じていました。
そんな都合のよい皮算用で選んだのが、コブラ LTDx 3番 ウッド 15°です。
選んだ理由は、メンズヘッドならエアロジェットシリーズよりもLTDxシリーズの方が、打感も打ちやすさも上だと感じていました。
ただし、ロフト角を立てすぎると捕まりが悪いかもしれないので、念のためLTDx LSは避けて、逆に捕まりすぎないようにLTDx MAXも避けて、中間的位置づけのLTDx コアモデルに決定。
そこで我が家が所有していた数本のコブラ用ドライバ―シャフトだけでなく、友人達のコブラ用ドライバーシャフトも借りてテストした結果、シャフトはベンタス ブラック 6 Sで、スリーブポジションは「 -1.0 D 」に決定。
ドライバー装着時では45.5インチだったクラブ長は、3番ウッド装着時では45インチになりました。
狙い通りに、本人はドライバーよりも打ちやすさを感じながら、超高弾道なキャリーボールは予想通りピッタリと190ヤード。
精度も予想通り良好で、ドライバーよりも左右の幅が半分に収まるようになったので、これで打ち上げホールと超狭い林間コースでは間違いなく武器になります。
僕の奥さんのパワーでは、急な打ち上げホールのドライバーのキャリーは160~180ヤードですが、このドライビングスプーンなら170~190ヤードは可能。
超高弾道なので、アゲンストではドライバーよりも10ヤード落ちますが、フォローでは逆に驚くほど飛距離を伸ばせます。
その結果、1ラウンドの中での平均飛距離は、エースドライバーとほぼ互角で、精度はドライビングスプーンの方が上です。
ただしこのクラブ、セカンドショットで打つことは全く想定せず、ティショットの打ちやすさだけを重視しています。
つまり、ドライバーの代用品として考えていて、ラウンドするコースの特徴によってドライバーと併用するのか、どちらか1本に絞るのかという選択になります。
■ なぜか万人向けの特性
このドライビングスプーン、僅か162ccの小さなヘッドで45インチなので、一見するとボールにまともに当たりそうもない、または「 テンプラ 」を連発しそうに感じるかもしれませんが、とても精度高く振れて、シャフトが長いのでインパクトまでの適度な「 間 」があり、意外なほどにボールにうまく当てることができます。
逆に、普通の長さのフェアウェイウッドシャフトの方が中途半端で振りづらい、とまで感じるかもしれません。
そしてヘッドが小さいメリットはとても大きく、ヘッドバランスがE0という異次元の数値なのに、スイングの抵抗感はとても少ないので、重たいとか硬いとかという点も全く気にならずに振り抜けます。
この振り感を知ると、今まで大型ヘッドのドライバーがどれほどスイングの抵抗感を作り出していたのかが実感できるはず。
また、ヘッドが大きいと安心感があるという、固定観念に疑いを持つことになると思います。
ちなみに僕の奥さんのドライバーのヘッドスピードが37m/sに対して、このドライビングスプーンは39m/sなので、それだけドライバーよりもスイング抵抗が小さいといいう証明になります。
そしてこのドライビングスプーンを友人の女性にも試打してもらいました。
この友人女性は僕の奥さんより非力で、自分のドライバーはLTDx 10.5° + ディアマナ GT 50 Sですが、「 少し重いかな 」と言いながら、1発目から自分のドライバーのベストな飛距離と同等のボールが打てて驚いていました。
その他にもヘッドスピード50m/s以上のハードヒッターにも試打してもらいましたが、やはり1発目から恐ろしい飛距離の高弾道ボールを打てただけでなく、普通のスプーンよりも飛んで曲がらない感覚があったので、「 このセッティングもアリかもしれない… 」と真剣に考えていたくらいです。
スペックデータだけではとても信じられないと思いますが、このようにかなりの万人向けの打ちやすさと飛距離性能を持っています。
今回のまとめ
今回は、ドライバーと同じくらい飛んでくれて、ドライバーよりも打ちやすいかもしれない、ドライビングスプーンを紹介しました。
ドライバーは苦手だけど、フェアウェイウッドやユーティリティのティショットが得意な人には、かなり強力な武器になると思います。
今回推奨したのはコブラのLTDxですが、もしスリーブ仕様で同じメーカーのドライバーとフェアウェイウッドを持っていれば、そのシャフトを組み替えて簡単にトライできるので、その特異なスペックデータやアドレスした時の見た目にビビらずに、ダメ元で一度試してみませんか。
※このドライビングスプーンの組み合わせ、これがミニドライバーならどんな感じなのか?と思われる人も多いと思います。
我が家もその点には興味が合って、コブラのミニドライバーで試してみたかったのですが、スリーブが違うタイプなので、まだ試せていません。
ミニドライバー自体も、どのメーカーもまだ中古価格が高価なので、気軽に試すことも難しい。
ちなみにミニドライバーと3番ウッドで、シャフトの長さが同じなら、飛距離性能も互角だったことはすでにテスト済みです。
