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小型ヘッドの短尺ドライバーが強風のラウンドで真価を発揮! スリクソンZ925

time 2018/04/09

小型ヘッドの短尺ドライバーが強風のラウンドで真価を発揮! スリクソンZ925

素晴らしい性能を秘めている小型ヘッドの短尺ドライバー。

しかし何故か、ゴルフクラブメーカーからは市販される気配もありません。

このブログでは、【 クラブセッティング 】の中で、小型ヘッドの短尺ドライバーのラウンドでの優位性を説明してきました。

今回は強風の中の厳しいラウンドで、小型ヘッドの短尺ドライバーが予想通りの効果を発揮したので、その内容を報告します。

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小型ヘッドの短尺ドライバーは予想通りに強風に強かった!

普段のラウンドで使用しているコースは降雪地域にあるので、冬期間はクローズドになっていましたが、最近ようやくオープンし2回ラウンドに行ってきました。

なんとかラウンドが可能になったものの、コース全体はまだ乾いておらず、芝は短くて寝ている状態の厳しいコンディションです。

そしてこの時期に特有の強風にも悩まされました。

そんな悪コンディションの中で、小型ヘッドの短尺ドライバーを自作してテストしたので、その内容を報告します。

使用したドライバーは、スリクソンZ925です。

短尺ドライバーはやっぱり凄かった!! 】で紹介した自作の仕様を変更し、シャフトを変えて更に進化したので、今シーズンの最初のラウンド用に選択しました。

 

スリクソンZ925のスペック

■ ヘッドデータ

ヘッド体積 : 380cc

ヘッド重量 : 202g

ロフト角 : 9.5°

ライ角 : +2°

フェースアングル : 0°

■ シャフトデータ

シャフト : ツアーAD MD-6

フレックス : SR

シャフト重量 : 61g

トルク : 3.6

 

クラブ重量 : 311g

ヘッドバランス : C8.3

 

クラブの説明

このスリクソンZ925は僕の奥さんが使用するクラブで、【 短尺ドライバーをコースで実際に試してみました! その1 】と【 短尺ドライバーはやっぱり凄かった! 】で紹介したように、確実に進化させてきたクラブですが、もっと本人に合うシャフトが見つかったことで、ほぼ完璧なクラブに仕上がりました。

これまでに僕の奥さん用と友人用の短尺ドライバーを自作して、その仕様をいろいろ試した結果、もっと本人に合いそうなシャフトの特性とスペックを絞ることが出来ました。

短尺ドライバーを多数試して分かったことは、短尺の打ち方に慣れれば振りやすくなることは間違いなく、そしてそれぞれのシャフトの特性が鮮明に感じられるようになります。

そして重要なポイントが、短くするほどに、重量を少し重くしても大丈夫、と言うよりも、今までよりも少し重いシャフトのほうが振りやすくなるということです。

そもそもが、3番ウッド ➔ 4番ウッド ➔ 5番ウッドとシャフトが短くなるほどにクラブ重量は重くなっているにもかかわらず、その重さは全く問題になっていないことからも分かるように、「 短尺化 = 重量増 」は当然の流れと言えるでしょう。

そこで僕の奥さんの場合を考えると、45インチの場合のシャフト重量の好みは55 ~ 60gだったので、44インチなら60 ~ 65gがよさそうだと推定することが出来ます。

実際にも、その重量のシャフトが装着された短尺ドライバーを打ってみると、打ちやすいというインプレッションがありました。

ただしシャフトの動きを見ると、少し硬そうに見えたので、フレックスはSRがよさそうです。

そこでシャフトの選択は、過去に45インチで使用したことのあるツアーAD MD-6のフレックスSが、本人には硬すぎたけれど、タイミングと弾き感が合っていたので、このシャフトのSRを試すことに決定しました。

そのシャフトを狙って中古クラブとして購入したのが、【 大型ヘッドの短尺ドライバーをテストしてみました! 】で紹介したインプレスX  46Vです。

そのクラブのシャフトをヘッドから抜き、44インチに変更して、スリクソンZ925用に製作しました。

そして仕上がったクラブは、まさにイメージ通り!

311gという男性のハードヒッターが持つようなクラブ重量でも、44インチならば、少しパワーのある女性なら十分に振ることが可能です。

練習場では、まるで10年若返ったかのような素晴らしいボールを打てるようになりました。

ヘッドバランスは、44インチなので当然軽くなりますが、下の写真のように、少量の鉛調整でよいフィーリングになりました。

僕の奥さんは、45インチの場合のヘッドバランスの好みはD2前後ですが、44インチ化とともにクラブ重量が増えているので、C8.3でマッチしたようです。

強風のラウンドでのインプレッション

1回目のラウンドが8~10m/s、2回目のラウンドが10~12m/sという強風の中でのラウンドでした。

僕の奥さんは、女性のアマチュアゴルファーの中では弾道が高いので、従来ではこのような強風の中ではかなり苦戦していました。

ドライバーのティーショットでは、アゲンストでは大幅に飛距離をロスし、横風では大きく流されてしまっていたのです。

ところが、この小型ヘッドの短尺ドライバーの効果で、全くゴルフの内容が変わりました。

アゲンストも横風も、その影響を最小限に抑えられるようになったのです。

 

その好結果を生み出している要因は2つ。

① スイングの空気抵抗が激減

大型ヘッドの長尺ドライバーと、小型ヘッドの短尺ドライバーを振り比べれば分かりますが、無風の状況でもスイング時の風切り音が全く違いますが、強風の中ではその差はもっと大きくなります。

当然、スイング時の空気抵抗に大きな差が生まれます。

その大きな差が、実際のスイング精度にも確実に影響しているのです。

 

② クラブのメカニズム的効果

小型ヘッドの短尺ドライバーの場合、ミート率が確実に向上します。

大型ヘッドに安心感を求める気持ちも理解できますが、皆さんも3番ウッドのティーショットは問題なく打てるはず。

200ccに満たない小型のヘッドで43.5インチの3番ウッドが打てるなら、44インチで380ccもあれば十分な安心感が得られるはずですよ。

そして小型ヘッドは、大型ヘッドよりもロースピンのボールが打ちやすいので、その点でも強風には強くなります。

さらにクラブ重量が重くなっていることも、風に強い重い球質のボールを打つことが可能になると思います。

 

まとめ

このように強風の中では、プラスの要素ばかりだった小型ヘッドの短尺ドライバー。

アゲンストの中での飛距離は、以前よりも20ヤードも違う印象で、非常に強力な武器になっています。

風の影響が無かったホールでも、460ccで45インチのドライバーの時よりも、平均飛距離は大きく向上しています。

小型ヘッドの短尺ドライバーは、残念ながらクラブメーカーから市販されていないので、中古クラブを利用して自分で製作することになりますが、【 クラブセッティング 】の記事を参考にして、「 自分だけの1本 」にチャレンジしてみませんか?

新しいゴルフの世界が広がり、もっと楽しめるだけでなく、新たな発想も生まれてくることでしょう。

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