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カーボンシャフトの鉛の貼り方 鉛を使ってシャフトの特性を変える方法とは!?

time 2018/09/18

カーボンシャフトの鉛の貼り方 鉛を使ってシャフトの特性を変える方法とは!?

今回は、「 カーボンシャフトの鉛の貼り方 」について説明します。

この貼り方をマスターすると、そのクラブをもっと自分の感覚にフィットさせることができるかもしれません。

是非一度、試してみて下さい。

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柔軟な発想と感覚を持てれば、クラブをもっと自分に合わせられる!

このブログの中で、不動の人気No.1の記事が【 魔法のクラブチューニング! 】です。

それだけ皆さんにとって、鉛の貼り方に興味があったり、悩みが多いということなのでしょう。

僕の提唱する考え方と貼り方のコツを理解してもらえば、どんどん経験を積むほどに、本当の意味で自分の感覚にピッタリと合うクラブに調整できるだけでなく、自分なりの新たなアイディアも生まれてくると思います。

 

残念ながらゴルフ界は「右ならえ」的な思考パターンが多く、鉛の貼り方については誰もが同じ説明をしています。

スライスの防止と、つかまるようにしたいなら、ヒール側に貼る。

フックの防止と、つかまりすぎないようにしたいなら、トゥ側に貼る。

このように全員がお決まりの内容で貼る位置を説明し、貼る鉛の重さも1g以上の大きな単位ばかりになっています。

しかし現在のゴルフクラブは非常に多様な特性を持っていて、そのクラブを使うアマチュアゴルファーの打ち方も、同じ打ち方の人はいないと言えるくらいの多様性があります。

したがって、そんな画一的な鉛の貼り方では、本当の効果を得られる可能性は低いものなのです。

皆さんには、従来のゴルフ界の常識には縛られずに、もっと自由な発想でクラブのセッティングを楽しんでもらいたいと思います。

 

カーボンシャフトを鉛の貼り方でチューニング!

今回説明する方法は、カーボンシャフトに鉛を貼る調整方法です。

スイング中のカーボンシャフトの動きは、スーパースロー画像でも解析不能なくらい非常に複雑に「 しなり⇔戻り 」を繰り返しています。

そのために、単純にシャフトの特性、調子、重量、フレックス、トルク、振動数、などで判断するだけでは、本当に自分にピッタリと合わせることは難しいものなのです。

とくにアマチュアゴルファーの場合は、そんなに数多くのシャフトを試す機会もないので、ほとんどの皆さんが妥協の中でのクラブ選びになっていると思います。

そこでもっと自分の感覚に合うように、鉛を使って手持ちのクラブを繊細にアジャストしてみましょう。

一番重視してもらいたいのは、実際に打つ人の感覚です。

自分の感覚通りにクラブが動くようになると、驚くほどによいボールが打てるようになります。

あえて理屈は捨てて、自分の感覚を大事にしましょう!

 

鉛の貼り方

調整に使用する鉛は、今回も「 調整職人 」をお勧めします。

鉛の貼る量は、シャフトの外周を一周分だけ巻ける長さから始めましょう。

貼る位置は、各自の好みとシャフトの特性によって変わってきます。

たとえば、今よりもヘッドを走らせたい、または先調子のような特性にしたい場合は、ヘッドの上部から15cm~25cmの位置に貼ってみます。

ヘッドが走りすぎる、もっと手元側にしなりを感じたい場合は、ヘッドの上部から25cm~35cmの位置に貼ってみましょう。

まずは貼ってみて、どのような変化が起きたのかを感じて下さい。

よくなった、または変化が分からない場合でも、最初の位置から鉛のテープの幅の分だけ下側、または上側に少しだけ移動させて変化を感じて下さい。

この作業を繰り返していくと、少しずつその違いと感覚がつかめるようになります。

理想を言えば、打つ人と調整する人が別のほうが、その感覚をつかみやすいので、作業が順調に進むと思います。

鉛のテープの巻き方にはコツがあり、新品をピタッと貼ってしまうと、動きを抑えすぎてしまい、あまり効果を感じることができなくなります。

2~3回くらい巻き直して少しシワがあるような状態で巻いたほうが、効果を得やすくなります。

 

鉛の貼り方 実例

下の写真は僕の奥さんのウッド系クラブのセッティングです。

それぞれのクラブを選ぶ時には、勿論本人が打ちやすくて、タイミングが合うクラブを選び、練習場で同じクラブを連続して打つなら、それぞれうまく打つことができます。

ところが実際のラウンドでは、必ず一打一打違うクラブに持ち変えることになりますが、その時に同じ感覚でクラブを持ち変えられるように調整してあります。

同じ銘柄のシャフトでも、番手が変わればフィーリングが変わる場合があります。

その代わり、銘柄の違うシャフトとヘッドの組み合わせでも、同じような感覚に合わせることも可能なのです。

少し手間がかかりますが、チャレンジしてみる価値はあると思います。

 

鉛の貼り方 応用編

下の写真のように、2か所に貼る方法もあります。

グリップの下側の5cm~10cmの位置にもう1枚貼る方法です。

シャフトのグリップに近い位置に貼ると、余計な動きを抑えたり、逆に手元のしなりを感じるようになったりと、それなりの変化を感じることができます。

一般的な鉛の貼り方には、グリップのすぐ下に貼る方法があり、その方法も使用することがありますが、その方法とは狙っている効果が違います。

あまり固定観念を持たずに、変化を感じてみたいなら試してみて下さい。

 

鉛の貼り方の順番

今回説明したシャフトに鉛を貼る調整方法は、クラブヘッドに鉛を貼る方法とうまく組み合わせると、全く別のクラブのように変身させることが可能になります。

鉛を貼る順番は自由なのですが、調整中に混乱しないためにお勧めする順番は、まずヘッドのソールに貼って調整し、次に必要があればヘッドのクラウン側。

ヘッドの調整がある程度決まったところで、さらにフィーリングを合わせるためにシャフトの調整に移ります。

シャフトのグリップ側の調整を一番最後にしたほうが、うまくまとまると思います。

 

もちろん鉛を全く貼らないほうがよい場合もあるので、その点は誤解しないで取り組んで下さい。

でも鉛はすぐに剥がせるものなので、とりあえず試してみるだけでも、今後のゴルフライフに向けて、いろんなヒントになることでしょう。

楽しみながらチャレンジして下さい。

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プロフィール

Luke (ルーク)

Luke (ルーク)

テクニカル分析が得意な元プロスポーツ選手です。  ゴルフ界の常識にとらわれずに、ゴルフをもっと簡単にプレー出来るように研究しています。 詳しいプロフィールはこちら➔ [詳細]



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