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松山英樹選手のスイング理論が日本のゴルフ理論の基本となる日が近づいた!?

8月10~13日に開催された全米プロゴルフ選手権、松山英樹選手は最終日の途中までトップに立ちながら、惜しくも敗れてしまいました。

しかし今大会が、メジャー制覇に一番近づいたことは間違いないでしょう。

本当にあと一歩のレベルにまで迫ってきました。

その松山英樹選手のスイングはとてもパワフルで、飛距離も世界のトップクラス。

あまりにも日本人離れしているゴルフに見えるので、アマチュアゴルファーには遠い存在に思えるかもしれませんが、このブログで何度も説明しているように、松山英樹選手のスイングこそが、本当はゴルフスイングの基本とするべき内容なのです。

その動き方はとてもシンプルで、アマチュアゴルファーにとっては最高のお手本になります。

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日本のゴルフ理論に変化が起こるのか?

その松山英樹選手の活躍によって、ようやく日本のゴルフ理論に変化が起きるかもしれない状況になってきました。

先日のテレビ番組で、松山英樹選手の活躍の理由を解説するために、丸山茂樹選手が出演。

そこで松山英樹選手のスイングは、① ダウンスイングでタメを作っていない。② ダウンスイング開始とともにクラブヘッドが回転運動を始めている。という2点を説明されました。

この2点については、このブログを読んでいただいている皆さんにとっては、お馴染みのポイントですね。

ところがこの件は、もしかしたらとても重要な出来事だったのかもしれないのです。

僕のこれまでの情報網では、何故なのかプロゴルファーやプロコーチの人々が、松山英樹選手のスイングの特徴を正しく解説している例はごく僅かでした。

事実と違う解説が多かったり、あまりに凄い存在として讃えるだけで、あえてそのスイングの内容に触れなかったり、という不自然な状況が続いていました。

丸山茂樹選手と言えば日本のゴルフ界のレジェンド。

これまでの日本のゴルフ界で、従来のゴルフ理論を確立してきた中心的存在だと思います。

彼らの年代の活躍によって、従来のゴルフ理論が出来上がってきたのではないかと個人的に分析しています。

そしてそのゴルフ理論は、彼らの年代のプロゴルファーとプロコーチによって、ゴルフ番組やゴルフ雑誌の中で広められてきました。

 

その分析については、【 次世代のゴルファー達が日本のゴルフ理論を変える! その日は近い!? 】を参照して下さい。

 

ところが、丸山茂樹選手らが実践している従来のゴルフ理論の内容は、松山英樹選手のスイング理論とは真逆とも言えるほどに違う内容なのです。

これまでに彼らが、松山英樹選手のスイングの細かい特徴に触れていなかった理由は、単に気づいていなかったのか、それともあえて伏せていたのかは分かりません。

しかし今回のテレビ番組の中で、松山英樹選手のスイングの重要なポイントをハッキリと説明してくれたことで、丸山茂樹選手に近い存在のプロゴルファーとプロコーチの皆さんが、今後のゴルフ番組やゴルフ雑誌の中で展開するゴルフ理論の内容に、確かな変化が起こるのではないかと期待しています。

これまでは不自然なほどに、日本のゴルフ界は松山英樹選手のスイングの分析に触れなかったり、そのスイングを推奨していなかったので、【 次世代のゴルファー達が日本のゴルフ理論を変える! その日は近い!? 】では、松山英樹選手のスイング理論が、日本のゴルフ理論の基本として確立される日は、まだまだかなり先になると予想していました。

しかし今回の一件で、確かな流れが出来たのかもしれません。

✖ 下半身リードで切り返えせ。

ダウンスイングでは左に体重移動せよ。

ダウンスイングではタメを作るようにクラブを下ろせ。

 アームローテーションでフェースをターンさせよ。

クラブを鋭角に下ろしてハンドファーストでダウンブロー。

フォローで加速させるように振る。

これらの従来のゴルフ理論を、全て否定することになる松山英樹選手のスイングの内容

はたして彼らの論調が、今後どのように変化していくのかが、今から非常に楽しみになってきました。

いずれにしても、いつの日か日本のゴルフ理論の基本になって欲しい松山英樹選手のスイング理論。

そしてそのスイング理論は、現在の世界のゴルフ理論の主流になっています

丸山茂樹選手のお墨付きをもらったようなものなので、そのスイング理論をアマチュアゴルファーの皆さんにも、積極的に取り入れて欲しいと思います。

 

参考にして欲しい記事は数多くありますが、その中でもお勧めしたいのは、

まるでゴルフロボット! 松山英樹選手のスイング解説 その1

松山英樹選手のスイングをアマチュアゴルファーが目指すためのコツ その1

ゴルフに左への体重移動は必要ない! クラブの回転運動で飛ばそう!

ダウンスイングでタメを作らない! ハイポイントリリースで安定したインパクトを実現 その1

ハンドファーストでダウンブローはもはや古い! ハンドジャストのインパクトで現代のクラブ特性を生かそう! その1

石川遼選手の覚醒に必要なものは? その1

 

以上の記事です。是非ご覧下さい。

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