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上達できない理由が分かればゴルフはもっと簡単になる! スイング理論編 その2

子供の頃からゴルフ一筋だったプロゴルファーとプロコーチによって作られた、従来からの一般的な『 スイング理論 』。

その『 スイング理論 』に従っていても上達できないのならば、そこは考え方を変えて、大人になってからゴルフを始めた人に適している全く別の『 スイング理論 』を見つけたほうがよいと思います。

自分に適した『 スイング理論 』ならば、もっと簡単に上達することが可能であり、そしてもっと現代のゴルフクラブの進化の恩恵を受けられるようになるはず。

それではどのような『 スイング理論 』がよいのか?

今回はその点について考えてみましょう。

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本当の基本を知れば、道は自然に開けていく!

大人になってからゴルフを始める人が、ゴルフの基本として参考にすべきは、ゴルフロボットのスイングだと思います。

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このブログでは何回も登場しているゴルフロボットのスイング。

無駄な動きを省いて、その場で「 クルッ 」と大きな円回転でクラブを振るだけで、とてもシンプルなスイングです。

余計な動きを抑えて、余計なことも考えずにスイングするだけで、現代の高性能なクラブはボールを目的地点に正確に運んでくれるのです。

その極意をつかみましょう。

 

ゴルフロボット打法を基本とすべき理由

大人になってからゴルフを始めた人には、なぜゴルフロボットのようなスイングイメージが合うのか?

その一番の理由は、無駄な動きを抑制できるからなのです。

多くのゴルファーのスイングの問題点は、次に挙げる様々な無駄な動きによって起こっています。

 

多くのゴルファーの問題点

➀ グリップの保持がグラグラしているのに、腕はガチガチに力が入っています。

手首もあらぬ方向に動きすぎていて、クラブの軌道を乱しています。

② スイング中に身体が前後左右に流れていて、足裏の荷重も前後右左にバラつくので、アドレス時とはかけ離れた状態のインパクトになり、結果的にボールの位置が合わなくなっています。

その中でもインパクトで身体が左に流れていることが一番の問題で、その結果として、自分のイメージよりもハンドファーストの度合いが強くなっています。

③ バックスイングで右肘がすぐに畳まれていて、ダウンスイングでも畳まったままなので、スイング軌道の半径が小さくなっています。

その結果として、クラブがボールに対して小さな回転半径で鋭角的に入っていくので、ダフリやトップが起きやすくなります。

④ ボールへの意識が強すぎるので、バックスイングで顔を残しすぎてしまい、トップでの捻転不足が起きていて、その捻転不足を補うために反射的に下半身が大きく先行してからダウンスイングが始まっています。

その結果として、身体が左に開いてからクラブが下りるので、必然的にクラブはカット軌道になっています。

⑤ バランスのよいフィニッシュを取ることができていないのに、フォローで無理やりクラブを加速させようとしてしまい、その結果スイング全体が乱れています。

 

多くのゴルファーにはこれらの問題点があり、まずこの問題点を最初に修正しなければならないのです。

それなのに、その点を修正しないまま、従来からの一般的なスイング理論に従ってしまっていることが、ゴルフを難しくしている最大の要因なのです。

 

従来からの一般的なスイング理論とは…

ボールをよく見て、ゆるゆるグリップで、コックを使い、下半身リードで切り返し、ダウンスイングで左への体重移動、ダウンスイングで右肘と手首でタメを作り、ハンドファーストでインパクトして、フォローで加速させる、etc

 

このようなスイング理論に従ってしまうと、そのスイング理論のよい点を発揮する前に、現在の問題点が増長されるような作用が働いてしまうので、いくら練習しても上達できないのは自然の流れでしょう。

 

ゴルフロボット打法とは…

ボールの位置は真ん中で、ボールを凝視せずに、グリップはある程度しっかりと握り、腕全体はリラックス、コックは意識せず、右肘はすぐには畳まずに、大きな軌道を意識してバックスイング。

切り返しでは腰を先行させないように意識して、右肘と手首のタメを作らないように早めにクラブをリリースして、なおかつ最大のパワーをダウンスイングに与える。

左への体重移動をしっかりと抑えて、正面から見るとシャフトが垂直になるようなハンドジャストでインパクト。

あとはダウンスイングで作ったクラブの遠心力のパワーを落とさないようにしてフィニッシュ。

要約すれば、その場で大きくゆったり「 ブーン 」とクラブを振るだけ。

 

このようにゴルフロボット打法のポイントは、従来からの一般的なスイング理論とは真逆とも言えるものですが、これならば多くのゴルファーの問題点はしっかりと改善されていくはずです。

 

今回のまとめ

多くのゴルファーには共通する問題点があり、まずはその問題点をしっかりと改善することが先決です。

そのためには従来からの一般的なスイング理論は全て一旦忘れ去って、ゴルフロボットのような無駄な動きが少ないシンプルなスイングを身につけることが効果的。

そしてそのスイングこそが、大人になってからゴルフを始める人にとっての本当の基本であるべきで、そのスイングならば現代の高性能なクラブの恩恵をもっと受けられるはずなのです。

 

今回の内容は、【 まるでゴルフロボット! 】、【  松山英樹選手のスイングをアマチュアゴルファーが目指すためのコツ 】、【 ゴルフをもっと簡単にするスイング理論とは? 】などでお伝えしているので、参考にして下さい。

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