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簡単なアプローチショットの打ち方! コントロールショット編 その1

アプローチショットは、スコアメイクの重要な鍵を握っています。

アプローチが得意になれば、たとえパーオンが出来なくても「 寄せワン 」でパーを取れる可能性が一気に広がります。

今回はとても簡単でありながら、世界のトップクラスも実践しているアプローチショットの打ち方を紹介します。

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コントロールショットは難しい

アプローチショットと一口に言っても、ライの状況や距離の違いで非常に多くの種類がありますが、今回はその中でも、30~50ヤードくらいの距離感をコントロールするアプローチショットの打ち方をイメージして下さい。

グリーンを外した場合に出番が多くやってくる微妙な距離ですが、この微妙な距離を苦手としているアマチュアゴルファーは多いと思います。

微妙な距離なので力加減が難しく、少しダフッたりトップしたりするだけで、大きく距離の誤差が出てしまう難しいショット。

しかし、ちょっとしたコツをつかむだけで飛躍的に簡単に打てるようになるので、そのコツを身につけてスコアアップを目指して下さい。

 

まずは打ち方を1つに絞る

まず最初に取り組むべき重要事項は、アプローチショットの打ち方を1つに絞ること。

アマチュアゴルファーが困るのは、アプローチショットの打ち方が多すぎることです。

ライの状況に合わせたり、バンカー越えのショットだったり、ランニングアプローチやロブショットも加えたら、種類が多すぎて大変ですね。

しかも、教えてくれるプロゴルファーやプロコーチも、それぞれが色々な打ち方を説明してくれるので、さらに混乱するばかり。

たしかにプロゴルファーの場合は、その状況に応じた技の引き出しが、多ければ多いほうがよいのですが、アマチュアゴルファーには余計な引き出しは不要です。

はっきり言ってスコア80を切るまでは、ボールを上げるアプローチショットの打ち方は1種類でOK

アプローチショットのバリエーションを増やすことは、80を切ってから取り組みを始めても十分に間に合います。

アマチュアゴルファーは練習量も多くとれないばかりか、プロゴルファーのように芝の上でアプローチショットを練習する機会もほとんどありません。

そんな環境下では極力練習時間の無駄を省き、1つの打ち方をしっかりと身につけたほうが効果的なのです。

 

これから説明する打ち方なら、1つの打ち方で30~50ヤードの距離ならあらゆる状況を十分にカバー出来るだけでなく、練習場のマットでも微妙な感覚をつかむことは可能です。

世界のトッププロと同じ打ち方

その打ち方とはズバリ、現在の世界のトップクラスの選手達も多用している打ち方です。

それなのに特別に難しい操作を必要とするわけではなく、とてもシンプルな打ち方。

その打ち方の全体像としては スクエアスタンスで、② 左右対称の振り幅で、③ ヘッドスピードを減速させて、④ ハンドジャストボールの下にソールを滑り込ませるようにインパクトします。

この打ち方なら、どんなライからでも安定した「 ふわり 」と上がるアプローチショットを打つことが出来ます。

 

その簡単なアプローチショットの打ち方のコツは、【 その2  】で引き続き説明します。

またその説明と合わせて、【 世界のトッププロと日本のプロのアプローチショットの違いを分析  】も一緒にご覧下さい。

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