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鈴木愛選手のウイニングパットが凄かった! 見ごたえ十分だったアース・モンダミンカップ

time 2017/06/25

鈴木愛選手のウイニングパットが凄かった! 見ごたえ十分だったアース・モンダミンカップ

国内女子ツアーのアース・モンダミンカップは鈴木愛選手が優勝!

高額賞金のかかった4日間の大会は劇的な決着。

 

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鈴木愛選手の見事なパッティングを参考にしましょう

優勝を争っていた三ヶ島かな選手がバーディパットを決めたことで、外せばプレーオフという非常にプレッシャーのかかるシーン。

しかも前のホールでは、短い距離のバーディパットからのまさかの3パットになってしまうという悪い流れ。

そんな重圧に負けずに鈴木愛選手は、見事なストロークでバーディパットを決めて優勝しました。

さすがは国内女子ツアーの平均パット数No.1!そのデータが示す通りの見事なパッティングでした。

鈴木愛選手の見事なパッティングストローク、全く不自然さがなく、とても滑らかな自然なストロークが出来ています。

この滑らかなストロークを自然な動きで、常に無意識でも出来ることがプロゴルファーにとっても難しいこと。

自分の考える理想の形を作っても、微妙な腕の動きのクセなどが邪魔をして、どこかぎこちない動きになってしまうものです。

例えば今大会でトップ争いをしながら惜しいパットを外し続けた笠りつ子選手、パーオン率が3位でありながら平均パット数が28位、毎試合のように惜しいパットが続いています。

その笠りつ子選手のストローク、手の動きのクセによってどこかに引っかかりがあるようなストロークに見えます。

どちらかの手のグリップを握る向きを少し変えるだけで、鈴木愛選手のようなスムーズなストロークになると思うのですが…。

ほんの僅かでもグリップの握り方の角度を変えるだけで、動きのフィーリングは大きく変わってくるので、アマチュアゴルファーの皆さんも鈴木愛選手のような滑らかな自然なストロークを目指して、パッティングを追及しましょう。

その滑らかで自然なストロークのためのコツと考え方は【 魔法のパターグリップの握り方 驚くほどスムーズにヘッドが動く! 】と【 全米オープンの松山英樹選手を参考にパッティング理論を考えてみましょう 】で説明しているので、そちらも参考にして下さい。

 

今シーズン2勝で2台の外国車をゲット!

これで今シーズン2勝目の鈴木愛選手。その2勝した優勝賞金がどちらも高額だったので、これで賞金女王争いのトップを独走していたキム・ハヌル選手に一気に90万円差にまで追いつきました。

俄然激しくなった賞金女王争いは、今後の展開が楽しみですね。

優勝した鈴木愛選手、今回は優勝賞金が高額なだけでなく、副賞の自動車がポルシェのマカン。

国内女子ツアーでは珍しい外国車が副賞だったのですが、実は鈴木愛選手が前回5月に優勝したほけんの窓口レディースの副賞が、ランドローバーのレンジローバースポーツだったのです。

なんと僅か2ヶ月の間に高級外国車を2台ゲット!

その鈴木愛選手には愛車に関するエピソードがあって、プロデビュー当時は経費節減のためにお母さんの運転する中古の日産マーチで転戦していました。

その車が距離を走りすぎて廃車になる頃、2014年の国内女子メジャー大会の日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯で優勝し、副賞のホンダヴェゼルをゲットし、新車に乗り換えることに成功。

今度はそのヴェゼルで転戦することになりました。それから2年半が経過。その間に他の車に乗り換えているのかは不明ですが、今年ゲットした2台は、走行安定性や居住性、積載性ともに文句無し。

はたして今後はどちらの車で転戦するのでしょうか?

 

若手選手の活躍が目立つ今シーズン

惜しくも優勝を逃した三ヶ島かな選手もよいプレーでしたね。

落ち着いたプレーとパッティングのうまさが印象的。最終ホールのバーディパットには驚きました。

そのスムーズで美しいスイングも印象に残りました。

下半身が先行する動きが少なく、スイング軸が左に移動せずに保たれていて、ダウンスイングのタメも少ないスイング。クラブヘッドのボールへの入射角がやや鋭角な点が少し気になりますが、ほぼ現在の世界のトレンドとも言えるスイングです。

その三ヶ島かな選手は20歳でゴルフ歴が約10年。

僕はこのゴルフ歴10年という数字が、スイングの特徴に大きな影響を与えていると思っています。

次世代のゴルファー達が日本のゴルフ理論を変える! その日は近い!? 】でも説明していますが、最近の日本人選手の若手ゴルファーには、とてもスムーズで美しいスイングの選手が多くなっています。

詳しくはそちらを読んでいただきたいのですが、ゴルフを始めた年齢とその時に使用していたゴルフクラブの環境が、その後のスイングの違いを生み出しているのではないでしょうか?

 

そのスイングの特徴、プロゴルファーの場合は成績が一番であり、プロとしては遠くからでも誰が打っているのか分かるような個性も武器になるので、どんなに個性的なスイングだとしても全く問題はないでしょう。

しかし、アマチュアゴルファーがその動き方を参考にしたり、イメージを取り入れるためには、スムーズで美しいスイングのほうがよいので、そのようなスイングの選手が増えることには大歓迎です。

 

さすがの不動裕理選手

「セクシークイーン」アン・シネ旋風再び! 見どころ満載のアース・モンダミンカップが開幕! 】で活躍を期待していたアン・シネ選手が16位タイ、不動裕理選手が5位と健闘しました。

 

アン・シネ選手の相変わらずのスイングの美しさ、そして小技のうまさも印象に残りました。

アン・シネ選手の次戦の予定は7月7~9日のニッポンハムレディスクラシックです。

お見逃しなく。

 

そしてなんといっても不動裕理選手は素晴らしかった!

さすが永久シード保持者の元賞金女王というプレーを見せてもらいました。

あらためてそのスイングを観察すると、かなり個性的ではありながら、下半身が先行する動きは少なく、スイング軸も保たれていて、ダウンスイングではクラブヘッドがすぐに回転運動を始めるタメが少ない動き方でした。

意外だったのが、一見すると鋭角に思えるクラブヘッドの入射角が、実は緩い角度だったことです。

その緩い入射角によって長いインパクトゾーンが作られているので、正確なショットが生み出されているのでしょう。

やはりその素晴らしい実績には、確かな理由があったのです。

今シーズンの国内女子ツアーの日本人選手は、若手の活躍が目立ちますが、本来もっと頑張って欲しい25歳前後の選手に元気がありません。

40歳の不動裕理選手に刺激を受けて、その年代の選手の今後の奮起に期待します。

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